JA:Key:voltage

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説明
電力線、ケーブル、架線の電圧を記述します。 Show/edit corresponding data item.
グループ: 電力
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用可能領域に使用可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
状態:事実上の標準

broom

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電力線、ケーブル、架線の名目上の電圧を記述します。高圧送電線でも、鉄道の架線でも、トロリーバスでも使用できます。電力線や鉄道電化路線に使います。

電圧はボルト(V)単位で、単位や補助単位、区切り記号なしで指定してください。 15kV の電力線の値は「15000」です。「15 kV」でも「15,000」でも、その組み合わせでもありません。

ITO Map の electricity layer では電圧別に電力線を表示するので、 OSM データの簡単な解析ができます。電圧レベルは現在、イギリスの電力網を意識して設計されていますが、少なくともレイヤーでは voltage=* があるかどうかを表示できます。

どうやって電力線の電圧が触らずにわかるのでしょうか?電力線の簡単で安全なルールはこれです。(電力塔と電力線を隔てる)碍子の長さが、100,000Vあたり1メートルです。380kVの電力線には、4メートル以下の長さの碍子があります。このルールに従えば、25kVの空中線は0.25メートルの碍子を使っています。

電圧を上げたり下げたりする変電所(power=substation)の場合は、電圧を並べ、セミコロンで区切ってください。

110kVの高圧送電線には以下のキーと値を使用します。

日本の鉄道の主な直流電化路線では、以下のキーと値を使用します。

新幹線で使用される交流の架線では、以下のキーと値を使用します。

地下鉄などで使用される第三軌条集電方式では、以下のキーと値を使用します。

トロリーバスに使用される道路上の架線には以下のキーと値を使用します。

各家庭用に電圧を下げる配電用変電所には以下のキーと値を使用します。

高圧直流送電システム

一部の高圧直流送電システムでは、大地やアース線を帰路として使用します。1条のシステムばかりでなく、2条のシステムにも1条モードで運用できるように、そのような仕組みが見られる場合が多くありますが、多くの場合は電力を減衰させます。制御できない地中の電流が、予期しない電気的な腐食をもたらす可能性があるので、アース線は常に支持する構造物上で絶縁されています。従って、接地は電気的な腐食が起こらないよう施され、特別に設計された接地電極によって行わなければなりません。

The grounded conductor, which is called electrode line, when it runs from a converter plant to a grounding electrode, can but must not be mounted on the towers carrying the high-voltage poles of the HVDC-scheme. It can also run on a separate line or fixed on towers of AC-lines. As it runs into a ground electrode, it can serve as ground wire, whereby the insulators must be equipped with lighting arrestors.

If the towers of an HVDC-line carry also a conductor used as grounded return, the voltage must be described with “HVDC-voltage ; 0”, if not than set just the HVDC-voltage. For AC-lines carrying a grounded return conductor of an HVDC-scheme, set as voltage “AC-voltage(s) ; 0” and as frequency “AC-frequencies ; 0”.

Ground return conductors of HVDC-schemes must be always considered at cable count.

The voltage value 0 for such lines is strictly spoken not correct. In fact, it shows a voltage against ground which is equal to the product of the line current and the sum of ground resistance and resistance of line to grounding point, but as the current value depends on the load and resistance values are often not available, the value 0 is a good choice as it implies, it is grounded.

関連項目