JA:Hikingbook.pl

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導入

このプログラムはOSMのファイルからハイキングブックを作ります。これはデータ中の一つのリレーションのルートに従った、概要と詳細ページからなる複数ページの地図です。 使われるデータに標高のデータが提供されていれば、標高のプロフィールが追加されます。Wanderbuchもご覧ください。

(特定のリレーション/ルートに限らない)あるエリアの完全な地図を作ることも出来ます。これは概要地図、POI、通りの一覧がつながり合っているものです。

ツアーのブックが欲しくて必須のツールを設定するつもりのない方ならGary68に連絡してください。位置とrelationIDを提供してください。あなたのツアーを提供できるかもしれません!

プログラムの詳細な機能の情報はこちら:Hikingbook.pl/How

画像

HMoverview.pngHMdetail.png HMdirections.png

サンプル

現実の世界

ドイツ/タウヌッス

  • TaunusklubRoute16SRTM.pdf (SRTM輪郭データと標高プロフィール付き)

その他

  • Tiergartentunnel-Wanderweg.pdf (TOPO式, 追加の標高輪郭はGroundTruthで作られてる)
  • Route16.pdf - Taunusklub Route 16 (hiking式) - 段階を追ったファイル処理の解説 Route16.pdf: Hikingbook.pl/Process

実験的

  • Hikingbook06.pdf
  • HikingbookSwitzerland05.pdf
  • Hikingbook04.pdf
  • Hikingbook03.pdf Hikingbook02.pdf Hikingbook01.pdf

特徴

  • route沿いの地図
  • 地図帳作成
  • タイトルページ
  • 距離、標高、通りの名、他のPOI情報等の段階を追った解説
  • 概要マップ
  • 標高プロフィール(有りならele-tagとsrtm dataというノードデータから)
  • 詳細マップ(オプションで自動的に回転する)
  • POI一覧
  • 通り一覧
  • OSMファイル入力
  • PDF出力
  • ユーザが決める選択肢テキスト
  • 段階解説に追加の選択肢テキスト

パラメーターとオプション(v0.98)

起動

perl hikingbook.pl -in=in.osm -out=route.pdf -relation=12345
perl hikingbook.pl -in=in.osm -out=atlas.pdf -atlas=8,50,9,51 -scale=50000

好みに応じてパラメーターとオプションを追加できます:

-in=<infile.osm>
-out=<outfile.pdf>
-relation=<relation id>
-name=<relation name>
-ref=<relation ref>
-atlas=FLOAT,FLOAT,FLOAT,FLOAT (領域ボックス内の通り地図帳を作成する)
-detailstyle=<mapgen rules file for detail maps>
-overviewstyle=<mapgen rules file for overview maps>
-scale=<integer> (詳細マップの縮尺比); default = 10000

-language=EN|DE
-title="title text" (タイトルページに)
-desc=<tex file> (タイトルページの後の長いテキストに;フォーマット、最大見出しsubsection)
-steps=<step description file> (一つ一つの段階かノードの記述に;フォーマット:stepNr<space>TEXT)
-poi=<integer> (記述にPOIディレクトリを追加して1,2,3のような欄数を指定する)
-street=<integer> (通りディレクトリに記述を追加して1,2,3のような欄数を指定する)
-dirnumber=4|8 (N,S,E,Wのような4か8の違う方位); default=8
-lesssteps=INTEGER (ステップの数値を下げる、「方位変換>整数度」だけがステップ)
-stepsize=INTEGER (マップの中のステップディスクのサイズ;0はディスクとラベルを抑制される)
-stepcolor=TEXT (ステップディスクの色)
-stepfontsize=INTEGER (ステップディスクのサイズ)

-pagesize=A4|A5
-overlap=<percent> (端を10%重ねるなら「10」;デフォルト:5)
-pnsizeoverview=INTEGER (概要マップのページ数のサイズ)
-pnsizedetail=INTEGER (詳細マップのページ数のサイズ)
-landscape
-autorotate (紙フォーマットを自動的に回転する)

-reverse (relation/routeを反対方向にする)
-roundtrip (relationでrouteの最初のwayを始め/終わりにさせる)

-verbose
-nodelete (一時ファイルは削除されない)
-help

ステップ情報ファイルの例

1 さぁ、行くぞ
10 最後まで長いな
20 すぐに着くだろう

記述ファイルの例

\subsection*{wayのパート1}
テキストをこちら
\subsection*{wayのパート2}
テキストが続く。。。

進捗

  • タイトルとoutFileNameのデフォールト (v0.94)
  • wayの役割はチェックされる (v0.94)
  • OSMファイルにあるなら標高データはSRTMデータから引き出される (0.96)
  • 通りディレクトリ (v0.97)
  • 地図帳作成 (v0.98)

TODO/アイデア

  • relationの代わりにgpxファイルをrouteにすること
  • -large=INTEGER (レベルに合わせて概要マップで都市や村しか表示しない)これによりプログラムがとても大きいページの多いブック(広い領域)が作成できるようになります。
  • マップ作成にタイルサーバーをサポートする (今までふさわしい解決法がありません。taho.plなら最高だが、困ることがまだ一杯)
  • a5サポート(latexに問題がある;マップ作成は大丈夫)
  • 明示的に一つのOSMファイルの全ての有効のハイキングrelationを並べてブックを作成するプログラム
  • Maperitiveサポート

Hikingbook.pl/Other Ideas

インストール

必須

  • Mapgen.pl
  • gs (ghostscript)
  • latex (latex, dvips, ps2pdf)
  • Osmosis
  • pdfjoin (package pdfjam)

ソース

perl hikingbook.pl -help