JA:Key:bus
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bus |
説明 |
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公共交通用バスに対する法的なアクセス規制 または 公共交通車両の種別 |
グループ: 制限 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
関連項目 |
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状態:事実上の標準 |
ツール |
バスは旅客の公共交通に用いられる大型の自動車です。
たいていの国ではバスは旅客運送に使われる大型の公共交通車両で、9ないし12席を超える座席がありますが、詳細な定義は場所によって異なるでしょう。長距離バス、都市間バス、coach=*を含むことも含まないこともあるでしょう。トロリーバスは通常含まれます。
このタグの用途は2つあります。1)公共交通車両として使われているバスに対する法的なアクセス規制を示す。2)停留所や駅を使用する旅客輸送車両の種類を示す。
よりよく使われている psv=* タグも参照してください。これにはバス以外の公共交通車両も含まれています。
値については access=* を参照してください。
マッピング方法
アクセス制限タグ
このタグを公共輸送バス用に指定されている道路、車線、その他の地物に付加してください。
- bus=*の元来(2009年半ば以降)の用途はアクセス制限タグで、yes, designated, noなどの値を取ります。
- 公共輸送バス用に指定されている highway=* などの地物に bus=designated を追加してください。
- 公共輸送バスによる利用が法的に禁止されている地物には bus=no を追加します。
- bus=yes も、公共輸送バスの使用が許されている地物に頻繁に使われています。
- その他の使用可能な値については access=* を参照してください。
バス停やバス用プラットフォームの識別用
- 2011年以降、highway=bus_stop や public_transport=platform に対して、その地物がバス停であることを示すために bus=yes を使う者もいます。これが bus=yes の最もよくある用途です。
- 2011年に承認された公共輸送の提案は、街路でバスが停まる場所を示すために、highway=* ウェイ上のノードに public_transport=stop_position と bus=yes を使います。
- たとえば路面電車とバスが共用している道路上の停留所のように、バスが停まると想定されるかもしれない停止位置にバスが停まらないことを示すために bus=no を使う者もいます。
- 架線からの電気を動力とするバス( トロリーバス)に対してのみ同様に使用される trolleybus=* も参照してください。
- なお bus=yes を highway=bus_stop や amenity=bus_station に使用するのは冗長です。なぜならこれらのタグは bus=yes を暗黙に含んでいるからです。しかしこの組み合わせはよくあります。
関連項目
- access=* - 交通全般に対するアクセス制限
- psv=* - ミニバス、バス、場合によってはシェアタクシーやタクシーも含む、全ての公共交通用自動車に対しよく使われているタグ
- trolleybus=* - トロリーバスに特化したタグ
- tourist_bus=* - 公共交通に使われていないバスに対するあまり使われていないタグ
- coach=* - 通常都市間を結ぶ長距離バスに対する珍しいタグ
- lanes:bus=* - バス用に予約された車線をウェイに記述します
- bus:lanes=* - 車線毎に法的制限を記述します(例えば
yes|yes|designated
) - lanes:psv=* - 全ての PSV 用に予約された車線をウェイに記述します
- oneway:psv=* - 公共交通車両について oneway=* を上書きします
- oneway:bus=* - バスのみについて oneway=* を上書きします