JA:Simple image MediaWiki Extension
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このページでは簡略な画像向けの MediaWiki 拡張機能にちて解説します。開発について他の発案/改善の詳細はMediaWiki extensionを参照してください。
拡張機能をインストールし運用するのは この ウィキです。StaticMapsLite を参照するだけでウィキページに地図を掲載します
拡張機能がサポートするウィキマークアップの書式は次の通りです
<map lat="51.485" lon="-0.15" z="11" w="300" h="200" format="jpeg" />
開始タグと終了タグ<map>xxxx</map>の間には、なにもコンテンツを記述してはいけません
構文は地図として出力されます :
<map lat="51.485" lon="-0.15" z="11" w="300" h="200" format="jpeg" />
拡張機能は静止画の地図画像生成サービスに対して、単に画像の <IMG> タグに src セットを添えて投げ込むだけです。この種のサービス提供者は過去に何度か入れ替えをしましたが。現在はウィキメディア財団が運営するサービスが受注しています。
旧来の構文
過去には旧来の構文としてパイプ文字 '|' を使った記述でした:
<map>lat=51.485|lon=-0.15|z=11|w=300|h=200|format=jpeg</map>
現在ではサポート対象外です。旧来の構文を用いたページはすべてエラーが発生します
MediaWiki のバージョン
Harry Wood は当初、この拡張機能を MediaWiki バージョン1.4対応として開発しましたが、その後、改訂され、おそらく v1.6 以上が要件と考えられます(未検証。)最新版のメディアウィキと比べると、かなり古びているようです。本格的な更新が待たれます。
インストール
- この拡張機能は対象の3つのファイルをダウンロード(もしくはgit クローン/エクスポート)。
- 'SimpleMap' ディレクトリをご利用の mediawiki インストールの 'extensions' サブディレクトリにアップロード
- 'LocalSettings.php' ファイルを編集。以下を追記します(この拡張機能は旧来の書式を採用):
//openstreetmap extension include("extensions/SimpleMap/SimpleMap.php");
- では使ってみましょう! 例えば自分の 'SandBox' で上記の map のサンプル構文を試用。
依存関係
この節でご利用のウィキと画像生成サービスの依存関係を紹介します。
2018年12月時点でウィキメディア財団提供の静止地図画像サービスに切り替えました(それにより https://maps.wikimedia.org で採用する書式と同じです。)
旧来の openstreetmap.de が提供した StaticMapLite インスタンスとは異なります。後者はまだ利用可能ですが、セキュリティを高めた httpS サイトを運営される皆さんには表示が壊れています(いま表示中のウィキの場合と同様。)
事前に短期の予告をするものの、これらULRS配下の静止画地図画像サービスは残念ながら画像提供を停止する予定です。そうなった場合にはどんな理由であっても、皆さんのウィキは機能しますが、画像にエラーが出る可能性があります。画像の高さと幅は HTML 出力で指定されており、画像の読み込みに失敗しても、ほとんどのブラウザは画像を除いたウィキの領域を取り込み遅延なく表示するはずです。
php 拡張子を他の静止画地図サービスと交換することは可能で、保証される動作は異なる可能性があります(ただし一般論として有償サービス以外はだれも内容を保証していません。)コードのカスタム化により、簡単にURLスキーム利用に変更できます。依存関係について納得がいかない場合には、独自の版としてたとえばStaticMapLiteなどを実行できます。
拡張機能のコード
年月を重ねるうち、収納先の変更によりコードはいくつかの方法でわかりにくい収容形式になっています。このウィキの場合、次のアクセス方法でsう。wiki page -> OSM の svn -> Mediawiki の SVN -> wikimedia gerrit。最近、このウィキでは右記からプルをかけます: https://github.com/Firefishy/SimpleMap