JA talk:Key:addr:*

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日本の番地の記述方法について(addr:block_number, addr:housenumber)

現時点の日本語版wikiでは番地の記述方法について、以下のような説明となっています。

addr:block_number = * 街区符号 / 番 / 番地 / 地番 (無番地の場合はこの部分に"無番地"と記載)
addr:housenumber = * 住居番号 / 号 / 支号 / 枝番号

しかし、日本では地域によって住居表示実施の有無があったり、地番のつけ方が異なることがあります。
そこで以下のようにしてどうかと思っています。

住居表示実施 番地表記 タグ付け 備考
あり 街区符号-住居番号
p-q (p,qは数字)
addr:block_number=p
addr:housenumber=q
住居番号が枝番付き(例:q-r)の場合はaddr:housenumber=q-rとする。
なし p-q (p,qは数字)
(街区方式に準じた符番地域の場合)
addr:block_number=p
addr:housenumber=q
土地区画整理事業などが行われた地域にある。「p番地」という番地表記がないエリア。
p番地
p番地q
p番地のq
p番地-q (p,qは数字)
addr:block_numberは使用しない
addr:housenumber=p(-q)
昔からの地番をそのまま利用する地域。分筆されていない番地もあるエリア。
無番地、番外地 nohousenumber=yes

現時点での説明と異なる部分は、「番地」については「addr:block_numberではなく、addr:housenumberを使用しましょう 」ということです。

理由としては、

  • アメリカなど欧米の住所の表記方法はaddr:street+addr:housenumberを使用することとなっており、住居番号にはaddr:housenumberを使用することが基本である。
  • addr:block_numberの説明で、「このタグは街区方式による住所である場合に使用する」ことになっている。

からです。
--Tokada (talk) 08:17, 31 August 2024 (UTC)

提案ありがとうございます。確かに指摘のとおり、「番」という言葉の意味合いが、住居表示住所対象区域かどうかで大きく変わりますね。大方針として賛成する一方、それであれば、住居表示なしの区域に対しては addr:block_numberを一切利用せず、p-q (p,qは数字) (街区方式に準じた符番地域の場合) の場合についても p-qを addr:housenumberに入れてしまうのはどうでしょうか。--Nyampire (talk) 05:18, 2 September 2024 (UTC)

nyampireさん、コメントありがとうございます。確かに、住居表示未実施区域はすべてaddr:housenumberに入れてしまうようにすると、区分け・判断もやりやすいように思います。--Tokada (talk) 06:22, 2 September 2024 (UTC)