JA:連絡手段
OpenStreetMap コミュニティでは、様々な連絡チャネルを使っています。内部のコミュニケーションなのか外部のコミュニケーションなのかという区別はあまりしていません。 OpenStreetMap はオープンであり、あなたが新人のマッパーであろうと、私たちの地図を使おうとしている企業だろうと、 GIS データを提供している政府機関だろうと、その中のどの立場であろうと、あなた自身が OpenStreetMap の一部だと考えて構いません。先輩のマッパーがどのような認識を持っているか、連絡チャネルのいずれかに質問を投げてみましょう。それぞれの連絡チャネルは独自のエチケットの形を持っています。一般に、不必要な質問をしないように、先にウェブサイトやよくある質問を検索してください(ヘルプも参照してください)。しかし、気軽に、歓迎されていると思って、私たちに連絡してください。
Q&A サイト
小さい質問については、 OpenStreetMap に関する質問を投稿したり、それに回答したりするための Q&A サイトを https://help.openstreetmap.org に持っています。まずはヘルプサイト FAQ を参照してください。詳しい情報は、 help.openstreetmap.org まで。
メーリングリスト
Mailing lists を参照してください。電子メールベースのメーリングリストは、特に "talk" メーリングリストは、おそらくコミュニティの「主な」連絡手段です。投稿するには「参加」する必要があります。話題に焦点を当てたリスト、大部分の言語の、地域コミュニティを持つメーリングリストもあります。地域コミュニティでは「主な」連絡手段として使っている場合もありますが、常にそうとは限りません。ドイツ語、ロシア語のコミュニケーションは例外で、フォーラム(以下参照)で多くの連絡が行われています。
フォーラム
国際的なフォーラムがforum.openstreetmap.orgにあります。詳細は Forum にあります.
他の国には国ごと、または、言語ごとのフォーラムがあるかもしれません。例えば、フランス語のフォーラムは [1] にあります。
トピックごとのフォーラムもたくさんあります。例えば、 forum.pocketnavigation.de は最大のドイツ語圏の経路案内に関するコミュニティです。
メモ
地図の情報に不足や誤りがあることに気づいた場合は、"メモ" (note) をつけることができます。メモは地図上の指定された位置にピン留めされ、その場所の地図データにある誤りや不足と関連付けられます。地元の知識を共有するの方法としては地図を直接編集するのが最善ですが、メモを使うのも良い方法です。メモを使って話し合うこともできます。ウェブサイトに "ログイン"した状態で書いたメモに返信がついた場合は、Eメールで通知されます¥。詳しくは メモ をご覧ください。
OSM のソフトウェアのバグを報告するには、Trac か GitHub issue tracker を使ってください。
そのほかのエラーの報告方法については Error reporting をご覧ください。
チャット
IRC
IRCは人気であるリアルタイムで行われる文章でのチャットです。参加人数が少なかったり、技術的にディープなことを話していることもよくありますが、初心者も気軽に参加して質問してみてください。誰かが答えてくれるはずです。
XMPP
XMPP は IRC の代替で、最新スタンダードが好きな人に使われています (Google Talk、Jabber、LJ Talkなど多くの外部サービス経由で利用できます)。次のようなマルチユーザチャット (MUC) のチャンネルがあります:
- [2] : Open Street Map
- [3] : Austrian OSM channel
- [4] : Slovak OSM channel
- https://search.jabber.network/search?q=openstreetmap
TeamSpeak2
VoIP アプリTeamSpeak のサーバに集まっている人たちもいます
- Server:
technoculture.dyndns.org
- Channel:
"GPSDrive+OpenStreetMap"
実生活で
最も簡単な交流方法は、人と実際に会って話し合うことです
特定のマッパーと連絡を取る
Using personal messages at openstreetmap.org
他のユーザのユーザページ (www.openstreetmap.org/user/[user_name]
) を表示すると、"メッセージを送信" というリンクからメッセージを送ることができます。メッセージの送信にはログインが必要で、相手ユーザはメールで返信をすることができますが、そのユーザの実際のEメールアドレスはあなたや他のユーザには伝わりません。ユーザの編集履歴も見られるので、そのユーザが最近活動しているかどうかわかります。
ユーザページにアクセスするには?
- ユーザの名前がわかっている場合、ブラウザのURL欄に手動で次のように入力してください:
www.openstreetmap.org/user/[user_name]
。[user_name] のところはユーザ名に置き換えてください。 - マッパーの名前を確認する方法は色々あります。地図データレイヤー や 変更セット で履歴を表示すると、その地域や特定の地物を編集したユーザのリストを見ることができます。
- 近所のユーザを表示することのできるツールもあります。
変更セットの議論を利用する
質問が特定の変更セットに関するものならば、"変更セットの議論" 機能 (詳細はリンク先参照) を使って話し合うこともできます。
日記やブログ
OSM アカウントを持っている人は、'日記' というブログのような機能を使うことができます。また、主要なブログは OSM Blogs にリストアップされています。
ウィキ
- ウィキの各ページには、編集可能な "議論" ページがあります。このページは主にウィキの 'メインの' ページの情報をより良くするために議論することを想定したものですが、トピックに沿った小さなフォーラムとしても使われています。ウィキを編集して議論をしたり返信をしたりするというのは、慣れないうちはちょっと奇妙に感じるかもしれません。OSMにはこれをあまり好まない人も多く、質問をしても答えてもらえないまま放置されてしまうこともよくあります。
- ウィキでは、もっと直接 利用者個人 と連絡をとる方法が2つあります: 利用者のトークページ (トークページは利用者ページからリンクされています) 利用者のトークページにメッセージを書き込むことができます。このメッセージは公開されています。他の利用者はその会話を見たり参加したりすることができます。他の手段としては、ウィキの利用者ページの左にある "この利用者にメールを送信" という機能を使い、個別にEメールを送ることもできます。この機能は、その利用者がEメールアドレスを登録し、メールの受信を受け付けるように設定している場合にのみ表示されます。自分がこの手段によって連絡を受け付けられるようにするには、ウィキの個人設定で設定してください。
- ウィキについて詳しくは Wiki Help もご覧ください。
- このウィキには提案プロセスのプラットフォームがあり、 新しい機能 (タグ) を導入したり議論したりする方法のひとつとして利用されています。
ソーシャルネットワークや他のサイト
また、次のSNS上のチャネルを通してコミュニティと連絡をとることもできますが、ログインしたり、場合によっては参加手続きをする必要があります:
- Facebookの 'OpenStreetMap' ページ。他のリンクについてはfacebookを参照
- linkedin のグループ
- ツイッターの@OpenStreetMap 。他のリンクについてはTwitterを参照
- OpenStreetMap group on identi.ca (2014年3月の時点で活動が止まっています)
- Wikipedia (ユーザカテゴリ)
- Google+ ページ
関連項目:
システム管理者
OpenStreetMapのサーバやシステムに関する技術的な問題や運用に関する問題がある場合や、これらの不正使用について報告したい場合は、運用ワークグループまでEメールでお問い合わせください。
ユーザアカウントについては Accounts#Quickstart をご覧ください。
OpenStreetMap 財団
OpenStreetMap 財団のウィキはこちらです:
データ作業グループ
著作権侵害や荒らし行為、その他の争議については、以下のリンクからデータ作業グループに連絡してください:
https://wiki.osmfoundation.org/wiki/Data_Working_Group#Contact