JA:Recording GPS tracks
地図を描くためには、たくさんの生の測定データが必要です。生データーとして主力なのは、GPS受信機で集めたトラックログから生成されたGPSデータです。
トラックを記録するには、下記の機能をもったGPSユニットが必要です。つまりGPS 専用装置ですが、PDA や携帯電話も可能性があります。詳しくは、GPS ReviewsやHardware_Guideを見てください。また、トラックをあなたのコンピューターに転送する必要があります。通常、Bluetooth・シリアルポート・USBなどでつなぎます。
トラックはあなた自身で道路を描き込むつもりがなかったとしても、有用です。あなたが描き込まなくても、GPSを持っていない誰かが描いてくれるでしょう。既に描いてある道路のトラックログも、サンプルポイントが増えたのでより正しい場所を示すのに役に立ちます。
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前準備とセットアップ
- もしGPSに"Snap to road"(道路に引っ付いて進む)や"Lock on road"のオプションがある場合は、それを確実にOFFにしてください。そうしないと、GPSユニットに搭載されている地図の完全なコピーを、取ってしまうことになります。これは、著作権の侵害になるだけでなく、あなたの記録するトラックの正確性を下げます。Garmin デバイスでは、これは地図設定の最初のページにあります。
- 記録頻度を可能な限り高く設定してしてください。どこまで上げられるかは、デバイスのメモリーやあなたのトラックの長さの見積りによります。できるなら、「1秒ごと」にしてください。
- 自分自身でOSM 地図を更新するつもりなら、行く先で出会ったものの詳細を記録してください。 (メモ帳、ボイスレコーダー、デジタルカメラ、ビデオカメラなどで、) JOSMのようなソフトウェアは、あなたの通ってきた道とそれらの記録を同期することができます。例えば、あなたが写真を撮った場所を、地図上に示して写真を置いてくれます。
GPSトラックを記録する
散歩・サイクリング・ドライブなどに行きましょう。(その他旅行などの時でもいいです。)
- GPSユニットを持っていきましょう。
- あなたがマップしたい旅のスタート地点で、GPSの電源を入れます。
- 動く前に、GPSが可能な限り多くの衛星をとらえるまで、しばらく止まっていてください。(技術的な詳細は後に記述してあります。)
- 前回記録されたトラックを全て消します。前回の記録に誤差が大きい場合は特にそうしてください。
- 旅の記録をとるために、GPSをトラックモードにセットします。
- もし、あなたがあとで道路を書き込むつもりがあるなら、通りなどの名前を書き込むノートなどを持って行きましょう。(あなたは知らないかもしれませんが、それら名前も後で他の地図から得たり確認したりすることはできません。それも著作権侵害になるからです)
- 線状のものに沿って、ルートを記録しましょう。川・水道・散歩道・乗馬道・鉄道・路面電車・その他OSMで注目されている線状のものなどです。将来、地点とかエリアの情報とかも必要になるので、この様な情報もできる限り加えておいて、OSMがそれらの情報を利用するときまで蓄えておいてください。現在のOSMでは、線状のものだけが有効に扱われています。
- 対応していたら、ウェイポイントをたくさん記録すると役に立ちます。
GPSトラックをコンピューターにコピー
OSM プロジェクトで使用しているフォーマットは、 GPX です。詳しくは、Making GPX Tracksにあります。
トラックをアップロードする。
GPXファイルを得たら、トラックログをOpenStreetMapサーバーにアップロードしましょう。
OSM アカウントが、アップロードするには必要です。ログインしたら、 containing your tracks のページで、新しいトラックをアップロードしてください。
あなたのGPS トラックを private とか publicにすることができます。詳しくは、GPSトレースの公開性を見てください。
もっと遠くに行く
マッピング技術には、マッピングに必要なデーターを集める他の方法に関する情報があります。
FAQ
GPS 受信の覚書
乗り物の中で
乗り物の中でトラックを記録するつもりなら、乗る前に十分止まって受信しておいてください。これは、特に今後乗るつもりがないような初めて乗る電車などでは、そうしてください。
受信が良好であるといつ知ることができる?
3次元固定は、十分な品質基準ではありません。PDOP(Position Dilution of Precision)は、GPS測位の精度を図る一つの基準です。これが6より高いと、よく固定されてないと考えるべきでしょう。4より下だと、OSM トラッキングには十分です。2より下なら、かなりよく固定されています。DOP の質は、GPSが衛星信号の相関を取れる能力に依存しています。
GarminのGPS端末は測定中の水平精度(Estimated Position Error (EPE))が表示されます。これはDOPを元に衛星信号の品質などを加味してGarmin独自に計算された値です。メートル表示のEPEはおおよそDOP値の5倍程度です。これを利用すればEPE表示値から測定中のDOPを推測することができます。その他のGPS機種でも同様にEPEとDOPの相関が分かればEPE表示からおおよそのDOPを推測できるでしょう。一方GPSロガー等、測定中の精度を知ることができない機種の場合は事後的にログデータからDOPを調べるしかありません。測定中であれ測定後であれ不十分な精度のデータは除外して使うべきでしょう。
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