JA:About the node tag of the import data
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インポートデータのノードタグについて
概要(2009/11/3)
OSM 日本では,一部に 「国土数値情報(JPGIS準拠データ)」を用いてデータをインポートしている部分があります.
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Import/Catalogue/Japan_KSJ2_Import
データのインポートについて,海外の方から指摘を受けました. 内容としては,国土数値情報を利用してインポートしたデータのうちノードのタグデータについて、インポートされたデータであることを示すために付加しているデータは不要ではないかとおっしゃってます。
(不要とおっしゃっている理由はデータが多量すぎてサーバに負荷がかかるからとのことです)
不要では無いかと指摘された各ノードのタグは以下の通りです.
(各ノードに付与しているタグ.と言う点です)
- KSJ2:coordinate = 35.558239 135.486338
- KSJ2:curve_id = c00100796
- KSJ2:filename = N03-090320_26.xml
- KSJ2:lat = 35.558239
- KSJ2:long = 135.486338
- note = National-Land Numerical Information (Administrative area)2009, MLIT Japan
- note:ja = 国土数値情報(行政区域データ)平成20年 国土交通省
- source = KSJ2
- source_ref = http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/jpgis/datalist/KsjTmplt-N03.html
本件に関する議論
- ライセンスとデータ量は切り分けて考えるべき.
- source タグが不要となると,インポートには使えない事になる.
- 各ノードにタグを付与せず,ラインデータに出典を示すタグがあれば良いのでは?
- ウェイもエリアも基本はノードから構成されているのでノードの座標値が重要.よって各ノードに出典を示すタグを入れるべきでは.
- wiki に出典元を示すページを作成し,各ノードからは source_ref みたいなタグで wiki に短縮リンク(一案).
- 当然の事だが,ライセンスにそってインポートする.今回の件は,各ノードの既に入っているタグに対して,多くてサーバに負荷がかかり不要ではないかと言う指摘である.
- 不要だから消す.と言う論議ではなく,インポート時に入れるべき情報(今回の例では出典)と,それをどの様に入れるか.と言う観点で議論する必要がある.