JA:Tag:traffic_calming=rumble_strip

道路の全幅にわたる短く低いこぶ（大きくて数cm程度で、traffic_calming=bumpよりは小さい）が複数連続しているもの。こぶ同士の間にはこぶそのものの数倍程度から数メートル程度の間隔が空けられています。ランブル・ストリップは運転手にその先にある何かに対する警告を与えることを意図してノイズや振動を生じさせるものであり、運転手にこの地物そのものに対応するため車両の速度を落とさせようとするものではありません。

訳注: こぶではなく、厚い塗装や、舗装の窪みで実現されている場合もあります。

車線を外れそうな運転手に警告するため縦に並べられたランブル・ストリップと混同しないでください。それは一般にOSMではマッピングされません。

マッピング方法

ウェイ上のランブル・ストリップがある位置にノードを追加して、それをtraffic_calming=rumble_stripでタグ付けします。より長い区間には、ランブル・ストリップの全長に対応するウェイにtraffic_calming=rumble_stripをタグ付けします。

方向

一方通行ではない道路では、影響される交通の向きを示すため、traffic_calming=rumble_stripをつけたそれぞれのノードに direction=forward か direction=backward を追加します。

ウェイにタグを付けた場合には、影響される交通の向きを示すためにtraffic_calming:forward=rumble_strip か traffic_calming:backward=rumble_stripをタグ付けします。

例

• 

  ランブル・ストリップの拡大

関連項目

• traffic signals:direction=* - 方向についての詳しい情報
• ランブルストリップス（Wikipedia）