JA:Open Database License/Implementation Plan

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これはライセンス策定ワーキンググループによって提案されたOpen Database License の採択プログラムです。我々は現在フェーズ4の段階にあり、CC-BY-SAだけの投稿者はもはや受け入れられませんが、しかしOpenStreetMapジオデータセットは依然としてCC-BY-SAの下に公開されています。

2010年5月以来、全ての新しい登録ユーザはその投稿を現在のCC-BY-SAの下、あるいは新しいODbLライセンスの下のどちらかで使用されることを認めるかどうかを尋ねられてきました。既存の登録ユーザも同じことをするように尋ねられ、これまでのところ36,000以上の人が承認しました。我々は既存の登録ユーザの数が最大になるまで、解決が近い地域の課題が呼びかけられ、今がその時、というコミュニティの合意が図られるまで待つことを推奨します。このチャートは、日々更新され、データベースがどの程度ODbLでカバーされているか(緑)知ることができます。個々の四角形はその投稿量に応じてスケールされた投稿者ひとりひとりを表します。 しかしながら、このチャートは承認したユーザの投稿の中にも、もしライセンス非互換の初期のデータに基づいているならば依然として削除しなければならない部分がある、という事実を反映していません。

現時点ではデータベースにはライセンス互換のものと非互換のものとが混ざっていますが、承認したユーザだけが編集することができます(下記 Phase 4 を参照)。非互換データに対する編集はまだ可能です。非互換データを最終的に削除する日付として2012/4/1が提案されています。

詳細はライセンス策定ワーキンググループの会合の内容を参照。

ライセンス計画

現在

フェーズ 1 新規投稿者 (2010/5/12 開始)

  • 新規にサインアップする人への"デュアルライセンス"規約への同意 (投稿規約)。 Planet.osm 及び API データはライセンス移行期間の間、引き続きCC-BY-SA の下にライセンスされます。

フェーズ 2 - 既存投稿者の自発的な再ライセンス (2010/8/10 開始)

  • 既存の投稿者の自発的な同意が始まります。 ユーザが自発的に新しいライセンスに同意することを許可するためのウェブサイトページ http://openstreetmap.org/user/terms 。デザインはあなたがはい「承認(Accept)」だけを選択できるようになっています。同意したユーザのIDは[こちら]からたどれます。 (データは自動生成)
  • この時点では、現在稼働中のデータベースからのライセンス切替やデータの削除は行われません。
  • 過去に許可が与えられている大量データインポート (AND, GeoBase など) はODbLの下でそのデータをリリースすることに同意するかどうか、公式に尋ねられます。(ワーキンググループとインポート作業に関わったグループ個人によって非公式に続けられている会話がこのポイントにつながります。)2010/6/16: A バルクインポートする人のサポートページ が立ち上がりました。
  • 何も編集していない人々がログインすると、新しい投稿規約が通知され、承認することを要求されます。
  • 自発的な同意開始の5週間後、ライセンスワーキンググループは自発的な承認/拒否の合計数及びODbLによるOpenStreetMapデータベースの潜在カバー率を評価するために会合を開きます。数が多ければ、強制的なフェーズが始まります。数が少なければ、自発的なフェーズは5週間まで延長されます。

メモ: ライセンシングワーキンググループ (LWG) は何よりもContributor Termsに対する透明性の改善とデータ提供者とのライセンス問題の解決に注力しました。これらの課題に注力している間、それ以外のことについてはペースをおとしました。


フェーズ 3 - 既存投稿者の強制的な再ライセンス (フェーズ 2 + 5または10週)

2011/4/17に開始。フェーズ 2の最後からの進捗状況の更新を参照。

  • 既存投稿者の強制的な応答が始まります。 ウェブサイトは、あなたが新しいライセンスに関して承認/拒否をセットした場合にのみログインしてAPIを使用することを許可します。
  • もしあなたが、"拒否(Decline)"をクリックすると、フェーズ4までは編集を続けることができます。また、あなたは下記切り離し日の前に、何らかの観点で再考して"承認(Accept)"をクリックすることができます。下記の切り離しポイントでは、もし何らかのデータの削除が必要になった場合は"保存され、現行ライセンスの下で利用できます"。バックアップ計画草案参照。これは誤って'拒否(Decline)'をクリックしてしまった人を助けることを意図しています。
  • OpenStreetMap のジオデータは引き続きCC-BY-SAの下でのみエンドユーザは利用できます。
  • ライセンスワーキンググループのミーティング。拒否の反応の数、及びどちらとも表明しない人の数の評価。承認も拒否もクリックしなかった人とのコンタクトに送信する準備ができているメール(2011/5/29開始、2011/6/7終了)。拒否した人への個人的な働きかけ。

フェーズ 4 - "拒否"アカウントは非活性化されます。 (フェーズ 3 + 少なくとも8週 クリティカル・マスを前提に)

2011/6/19 開始 -- 2012/7/25 終了.

  • 新しい投稿規約/ODbLを承諾しなかったアカウントの最終切り離し(cut-off)
  • ライセンスワーキンググループの見解: このフェーズの開始にあたり、ライセンスがまだCC-BY-SAだからという理由で現在のデータベースからデータを削除する必要はありません。承認者の数が最大になるまで、解決が近い地域の課題が呼びかけられ、今がその時、というコミュニティの合意が図られるまで待つことを推奨します。ライセンスワーキンググループはコミュニティでの議論継続をお願いするとともにあらゆるフィードバックに耳を傾け続けます。
  • このフェーズのある時点: 最初のODbLだけのデータベースを公開するための技術的な作業の開始。

フェーズ 5 別名、完了! - CC-BY-SA から ODbL へのライセンス切り替え (決断する日程は、技術的な作業に依存)

  • CC-BY-SA からODbLへの切り替え。 みなさんはOpenStreetMap データをOpen Database License 1.0の下で使い始めることができます。この観点より、OpenStreetMap のライブバージョンはODbL の下でのみ利用することができます。
  • CC-BY-SA ライセンス下での最後となるデータベースのplanet.osm エクスポートが公開され、無期限の期間(すなわち、出来る限り)利用可能な状態に置かれるでしょう。
  • この日の目標は2012/4/1。


過去の経緯

2009/2/27

  • The draft license text (ODbL 0.9) was made available by Open Data Commons with facility for providing feedback and an email list for discussing the license and a draft adoption plan was proposed by the OSMF licensing working group on OSM legal_talk[1] and on OSM talk[2] a little later.

2009/3/5

  • Working group met, discussed implementation plan following partial review of plan comments and published minutes.

2009/3/6

  • Working group met to discuss issues further and published minutes.

2009/3/10-11

  • Working group scheduled to review of community feedback received to date. No minutes have been published to date (13th March)

2009/3

  • Date unknown, Jordan (the author of the ODbL) has said he will publish a further draft on the comment site based on the comments received, before the end of the comment process. We don't know when that date will be.

2009/3/20

  • End of Open Data Commons ODbL v0.9 comment period. This is the close of the comment period on the ODbL *only* and this is driven by its author and its home at the OKFN. This is not the close of comments on how, when and if OSM adopts that license.

2009/6/29

2009/7/9

  • License Working Group presents a formal proposal to the OSMF Board at their face-to-face meeting in Amsterdam. The proposal document can be read here http://docs.google.com/View?id=dd9g3qjp_24fb5v7rfh . The Board is now conducting a open-ended review.

2009/12/5 (week 0)

  • OSMF Board asks OSMF members (who have to be a member as of or prior to 13th October 2009 to ensure no rigging can occur afterward by masses of people joining just to vote.) to vote (3 week grace period within which to vote, after 2 week we will send out a reminder to people who haven't yet responded) on whether ODbL 1.0 should be put to the community for adoption.

2009/12/19 (week 2)

  • Reminder email to OSMF members vote on ODbL adoption.

2009/12/26 (week 3)

  • voting ends (ended. Results are available at here)

OSMF Members voted in favour of proceeding with the transition plan for the potential adoption of ODbL... (see 5th December 2009 entry and 26th December 2009 entry)