JA:週末マッピングの実施方法

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マッピングパーティって何?

マッピングパーティ (Mapping Party) は、オープンストリートマッパーと新規参加者のグループが通常は週末を利用し、指定の地域に集まって現地を徹底的に地図にするという集会です。とても社交的なイベントで、プロジェクトに参加する人々がマッピングセッションの合間に会っておしゃべりしたりできます。話をするのは、主に二次会や飲み会の会場になるかもしれませんが。マッピングセッションでは地域をいくつかの領域にわけて参加者が分担し、徒歩や自転車、自動車などで移動しながらデータを収集、地図データ化していきます。詳しい説明は、マッピングパーティページを参照してください。

世界中でたくさんのマッピングパーティが開催されています。近くにない場合は、このハンディガイドを使ってぜひ皆さんで主催してみてください。

はじめよう

マッピングパーティを成功させる秘訣は3つ:場所、参加者そして日程です。いちばんの難問はおそらく、適切な場所探しです。あとのことは、なんとかなります。

  • いつ おおまかな開催場所 ('ロンドン' とか 'ベルリン') が決まって何人か集まったら、Wikiのページを立ち上げて詳細を書き込んだり、日時を確認しましょう。残りは簡単です。当日、全員が新規参加者とい事態でさえなければ、どうにかなるものです。
  • どこで いちばんわかりやすい開催場所は居酒屋やカフェ。無料のWi-Fi があるとさらに良いです。週末に無料で場所を提供してくれる地元の会社やこうみんかん、図書館やホールなどが見つかるかもしれません。
  • 誰が 次にやることは何人かに参加登録してもらうことです。予め地元のマッパー2、3人に連絡を取り、都合の良い日程を調整するのは良い考えです。 日取りを決めるのに、前例では外部サービスのdoodle.comを使った投票が効果的でした。あるいは事前に参加予定者を2、3人集めておいてから告知するという方法もあります。

計画

事前に確認する「やることリスト」は以下の通りです。

時間

  • 少なくとも2か月前にはイベントを告知しましょう。連休などとぶつからない時期を選びます。
  • 週末を選びましょう

場所

  • 空港、駅、高速道路など主要な輸送機関に比較的近い場所を選びましょう。注意:海外から来る人がいるかもしれません。
  • 待ち合わせ場所は、家族的なランチタイムや夕食時(子ども連れの人がいるかもしれません)を選びましょう
    • 会場が公的な身分証明を求めないか確認 (コミュニティの施設で要件とする場所もあり) - 詳細情報は議論のページをご参照ください
    • 二次会の会場はかなり重要なポイントです - コミュニティ作りとは結局は人の交流が肝心なので、雰囲気の良い居酒屋やカフェを選んでおき、イベント後はそこで飲み会をやりますと皆さんに伝えておきます。
  • できれば、待ち合わせ場所の緯度/経度を調べて事前にお知らせしましょう
    • 無料の Wi-Fi スポットの場所を探しておきましょう

その他

  • ウィキページを始めましょう。 Mapping Party Template からウィキテキストをコピー&ペーストするか、独自に文を作成しレイアウトを作ります。
    • ウィキにあなたの電話番号を記載
    • 公共の場所で待ち合わせるなら、主催者の目印を明確に示します。
    • ページに地図を掲載 (構文として<map>もしくは<slippymap>を使用、特製の画像をアップロード)
    • 'ケーキ' ダイアグラムを作成してエリアを管理可能なかたまりに分割。(例えば London_mapping_party ページ参照)
  • 開催予定日用に GPS 装置の借り入れBanner を予約、開催地に運ぶ手配をする。
  • スマホのツールにも、たとえばAndroid版の OSM 投稿ツール OSM Contributor Mapping Toolなどがあります
  • 新規参加者向けの「よくある質問集」
    • NaviGPS - NaviGPS を操作するための新規参加者ガイド
    • Garmin Geko 201 - Geko操作の新規参加者ガイド
  • 開催予定の週末に鉄道保守点検作業、輸送機関の工事予定などが無いかチェック

イベント当日

  • 以下のようなハードとソフトが揃っているか確認
    • SD カードリーダ (NaviGPS 装置)
    • Garmin シリアルケーブル (必要ならシリアル-USB変換ケーブルも)
    • JOSM
    • GPSBabel
    • NaviLink ソフトウェア (NaviGPS 装置用)
    • デジカメ
    • モバイルツール OSM Contributor Mapping Tool

GPS 装置

航空画像でカバーされた都市以外をマッピングする場合には、GPSトラックの記録で確認する必要があります。

  • GPS を貸与する人から預かり証になる記録 (身分証明書 / パスポート) や詳細な連絡先を見せてもらい記録
  • GPS 装置の充電は十分か、ログが空か確認。
  • GPS 装置の設定は記録可能かどうか。新規参加者は基本的な機能の操作法を理解しているか。
  • 初心者は GPS の衛星捕捉状態の確認ができるかを確認。

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広報

インターネットを利用して告知

  • 世間にはイベント告知サイトや行事カレンダーという機能がたくさん あります。皆さんの主催イベントを掲載して「人目につきやすく」する方法のひとつです。また登録手続きもそこで済む場合が多いです。複数のサイトやサービスに掲載する場合は、参加要件として「必須」な点があるなら、明確に記します。また検索でヒットしやすくなるように〈osm〉と〈openstreetmap〉、〈オープンストリートマップ〉というタグをつけて、さらにosmウィキへのリンクを張ると良いでしょう。
    • http://lanyrd.com - OpenStreetMap の地図を掲載中!
    • http://facebook.com - 「イベント」を作成して招待。参加者がfacebookに登録している必要あり (要検討。なかには企業系のサイト登録に持論/反論があり登録しないオープンストリートマッパーもいるため)
    • http://eventbrite.com - 当初は有料イベント向けのサイトとして開始、現在はチケットの印刷の手間を省くため発足。その後、条件が変わり、現在も「席数」限定のイベントでなら便利。たとえばマッパソンを開くときMissing Maps Projectは参加者数が少ないためこれを利用します。グーグル地図の非表示も可能で、「地図を表示」を無効にし、代わりにHTML形式の説明文にstatic map imageを追加します。
    • http://meetup.com - 使用量が発生! それだけに機能面は理想的で、グループの集会の出席を呼びかけたり、再参加の手続きなどが便利。無料の選択肢が多いのに利用者を増やしているのはそのせいかも。OSM US はアカウント登録済み でアメリカ国内の集会で多用している。
    • https://ti.to
    • http://attending.io
    • https://splashthat.com
    • http://joind.in
  • ローカルの技術系集団を探して(ローカルlinux ユーザグループ) 連絡します。
  • ウィキペディアを検索し、現地にいちばんマッチした記事を探しましょう。その記事の議論ページに、メモを書き込みます (スパムっぽくならないよう気を付けて。文案はこれは正当な告知であり、パーティの趣旨として良質な地図を作成しており、成果物はウィキぺディア記事に掲載できる品質を確保します など。)
  • インターネットには他にも数えきれないほど告知の方策があります

プレスリリース

  • プレスリリースの準備(アドバイスや例は Writing a press release を参照してください)
  • イベントの約3週間前に、プレスリリースを下記に送付:
    • 地方紙 (えいごばんならこちらを使ってください:http://news.mysociety.org または同等のサービスを探すにはGoogle search で タウンニュース を検索)
    • 地元ラジオ局
    • イギリスならBBC ローカルラジオ
    • 地元の博物館、図書館、他
    • 地元のコミュニティのウェブサイトとフォーラム
    • 地元の旅行代理店

ポスター

  • ポスターを準備 (例: Image:Poster002.jpg)
  • イベントの数週間前に、ポスターを配りに開催地を訪問しましょう:
    • 開催地の現地各所
    • お店のウィンドウにポスターを貼ってもらうように依頼する
    • 地元の博物館
    • 地元の図書館
    • 等々

チラシ

  • 詳細を知りたい人向けに配布するチラシを用意。Flyers and postersには既成の見本や、無料で使える画像一覧あり。
  • コピーを印刷して当日も使えるように。

スケジュール

週末に予定を入れて、予めウィキプロジェクトページに投稿しましょう。

  • 早く現地入りした人のために、金曜の夕方に交流会 / 飲み会を計画しましょう。
  • 毎日、まずキックオフ/日程発表の話し合いから開始、最低でも1時間は取りましょう。準備ができ次第、実作業に取り掛かるように、参加者を励ましてください(特に高齢の方)。
  • マッピングのセッションは3時間以内に時間を配分します。その後で多くのGPS装置からデータをアップロードする時間を確保するためです。
  • 便利な待ち合わせ場所を決めて担当者が確実に待機すること、PC (とケーブル類) を用意して軌跡ログのアップロードをするよう手配(またParty render を作るためも必要なはず)。無料の Wi-Fi と食べ物が両方とも揃う、居酒屋やカフェは良い候補です。
  • 1日の終わりのミーティング時間を決めて共有しましょう。新規参加者にトラックのアップロードやタグ付けの仕方を教えるセッションは、毎日、行います。新規参加者を励まし、自分で考えたタグ付けをできるようにしてあげてください。
  • 土曜の夕方は交流会を計画しましょう。例:居酒屋(など)の後でカレー屋に行くなど。
  • 日曜日になると、土曜日の参加者は疲労しているか、知り合いを増やすよりも前日の作業の続きに関心が移っているかもしれません。

マイクロ・マッピングパーティ

何人か共同でマッピングをやりたいが、上記のすべてをやるのはしんどい場合には、マイクロ・マッピング集会 Micro Mapping Party の開催を検討してみてください。

集会のフィードバック

参加者に答えてもらう質問のあいであとは……

ぜひ今日、参加された感想を聞かせてください。参加者の皆さんが充実した体験ができ成果としてよい地図が残せるよう、改善点など今後の活動にぜひ参考にさせていただきます。

  • 参加した日付
  • 地元の方ですか、遠方から来訪されましたか?〔地元・それ以外〕
  • マッピングの集会の参加歴は?〔あり・なし〕
  • OSM 活動歴は?〔あり・なし〕
  • 活動経験がある場合、GPS 受信機でのデータ取得は参加前に経験済みですか?〔あり・なし〕
  • 到着日時
  • 出発予定の日時
  • GPS 受信機はだれのものでしたか?〔借りた・自前〕
  • 借りた場合、使いやすさの度合いは10点満点で何点? (1=簡単・10=難しいとして丸をつけてください): 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
  • データ収集のため戸外にいた時間は何時間でしたか?
  • 資料集をお配りした場合、知りたいことはわかりましたか?〔わかった・わからなかった〕
  • お昼ご飯を主催者側が提供した場合、便利でしたか、それとも自分で手配する方がよかったですか?〔便利だった・自分で手配を希望〕
  • もし現地を離れたとして、今日以降、地図を編集して来訪箇所を加筆修正などする予定は?〔やるつもり・たぶんしない〕
  • もししない場合、どんなお手伝いをすると実行できそうですか?:〔記入欄:〕
  • 技術面でサポートしてほしかった点は、うまく対応を受けましたか? 10点満点で何点でしたか?(1=全然ダメ・10=とても満足として丸をつけてください): 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
  • 本日を振り返って、マッピングパーティにまた参加したいですか? 10点満点でお答えください。(1=たぶん無理・10=次回が楽しみとして丸をつけてください): 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
  • 今回の開催について、今後も進捗状況などの情報を受け取りたいですか? 御規模の場合はメールアドレスをご記入ください。〔記入欄:〕
  • 追加情報。今後、その他のマッピングパーティ開催予告を受け取りたい場合は、欄にレ印を入れてください。


関連項目