JA:Rapid
| Rapid | |
|---|---|
| 作者: | iD developers, Meta Platforms, Inc. |
| ライセンス: | ISC License |
| 動作環境: | Web |
| Status |
Active |
| 版数: | 2.5.2 releases (2025-01-17) |
| 言語: | 複数言語
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| ウェブサイト: | https://rapideditor.org |
| ソースコード: | facebook/Rapid GitHub |
| プログラミング言語: | JavaScript |
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専門チームによって開発・維持されている、高速なPixiJSベースのレンダラー。AI生成データおよび権威あるオープン地図データセットのカタログを備え、ユーザーが検証できるようになっています。 | |
Rapid(旧称RapiD)は、iDエディタの拡張版であり、Metaによって維持されています。MetaはAI生成データ(道路、建物、歩道、住所ポイント、樹木などのレイヤー)を提供しています。また、このフォーク版は編集中に追加のデータ検証チェックも実行します。
歴史
Rapidは2019年にiDからフォークされました [1][2]。 2025年1月28日、Rapidの主要開発者であるBryan Housel[3]は、Metaから解雇されたことを発表しました[4][5]。 2025年5月時点では、2025年3月以降開発が停止しているように見受けられます[6]。
Rapidを使用した編集方法
Rapidは地物を提案し、マッパーがどれを地図に追加するかを決定できるようにします。提案された地物はマゼンタ色で強調表示されます。マッパーは提案された地物を選択し、「Add This Feature」をクリックして地図に追加できます。その後は新たにデジタイズした地物と同様に、ジオメトリやタグを修正し、OSMにアップロードできます。マッパーによって受け入れられた地物のみがOSMにアップロードされます。
ユーザーは「Rapid Assist」ボタンをクリックしてオープンデータのカタログを表示し、さまざまなカテゴリを検索できます。これらのオープンデータの地物も、機械学習による提案と同様に受け入れまたは拒否できます。
Rapidでの編集に関する詳細なガイダンスやヒントについては、Rapidのセルフサービストレーニングドキュメントを参照してください。
JOSM プラグイン
JOSMには「mapwithai GitHub」というプラグインがあり、MicrosoftのBuilding footprintsおよびFacebookの道路データを含んでいます。このツールは名称やコードベースの点でRapidエディタの一部ではありませんが、同じAPIを使用して機械学習生成データセットを取得します。このプラグインは、Rapidが表示するオープンデータセットも取得します。
AI生成道路
Rapidは、人工知能(AI)プロセスによって生成された道路地物を取り込んでいます。このプロセスは、Facebook(現在のMeta)がディープニューラルネットモデルとMaxarの衛星画像を使用して道路地物を予測するために開発しました。現在、これらの道路は世界のほとんどの地域で利用可能です。このページでは、AI生成道路が利用可能な国の最新リストを管理しています。ユーザーは、新しい地域で道路地物を生成したり、データを更新したりするためのリクエストを提出できます。
AI生成道路はほとんどの国でサポートされています。最新のOpenStreetMapデータを確認し、新たに生成された道路を既存の道路とコンフレーション(突き合わせ)し、不足している道路のみを生成します。
FacebookのAI支援道路トレースに関する従来の取り組みの詳細は、プロジェクトwikiで確認できます。
建物
AI生成のMicrosoft Building Footprint Dataによる建物ポリゴンは、ほとんどの国でサポートされています。
(完全なリストは https://github.com/microsoft/GlobalMLBuildingFootprints#faq を参照してください。)
注意:これらの建物ポリゴンは、テラスハウスを正しく表現できない可能性が高いです。アップロード前に必ず建物を確認してください。他の外部ソースと同様に、このデータセットも品質確認が必要であり、使用する可能性のあるすべての建物を一つ一つ確認する必要があります。変更セットを送信する前に、必要に応じて調整や修正が行われていることを確認してください。
建物ポリゴンと衛星ベースレイヤーが一致しない場合があり、どのように適切に位置合わせするかについてはその地域の知識を参照する必要があります。
Esri ArcGIS Open Data
EsriのArcGIS Open Data / Community MapsとRapidの統合により、地方自治体などが公開したオープンデータセットをRapidを使って地図に追加できます。
ユーザーは、政府が提供する信頼できる地域情報を迅速に活用して、既存のOSM地物の精度評価を支援できます。さらに、参照画像レイヤーや前述のAI生成データセットなどの補助データも活用できます。その後、Rapidを使用して建物外形、番地、歩道、その他の住所情報を追加、編集、補完できます。
Rapid内で補助編集用に利用可能にする前に、データセットを選定・評価・処理するCommunity Mapsプログラムを通じたArcGISデータセットおよびEsriのプロセスについて詳しくお読みください。
関連情報
- rapideditor.orgで試す
- Rapidのセルフサービストレーニングドキュメント
- AI-Assisted Road Tracing
- better-osm-org - osm.orgにRapidの編集リンクを追加するtampermonkeyユーザースクリプト
- OpenHistoricalMap/Contributing#Rapid
注記
- ↑ 2019年7月のMetaテックブログによる発表
- ↑ 2019年7月のマレーシアでの展開に関するスレッド
- ↑ GitHub上のRapid貢献者統計
- ↑ Bryan HouselのBlueSky投稿:「MetaはRapidに関する私の仕事を含む予算を削減しており、私は新しい仕事を探しています。」
- ↑ OSM World DiscordでのBryan Houselの発言:「別の会社がこの作業に資金を提供しない限り、私はもうRapidに取り組まないだろうと考えています。」
- ↑ GitHub上のRapidコミット履歴
