JA:Tag:man_made=pier

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Public-images-osm logo.svg man_made = pier
Usedom-Heringsdorf-Seebrücke-Mai2005.jpg
説明
桟橋。広範囲に設置された杭や柱に支えられた、水上の歩道です。 Show/edit corresponding data item.
OSM Cartoでのレンダリング
Rendering-man made pier.png
グループ: 人工物
適用できる要素
ノードに使用不可能ウェイに使用可能領域に使用可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
状態:事実上の標準

man_made=pier タグは金属または木製の多数の柱に支えられた、または浮いていてチェーンを使って固定された水上の歩道に使います(ウィキペディアの「桟橋」も参照してください)。「波止場」「浮桟橋」「ドック」などの場所を指すこともあります。国際水路機関によれば、「桟橋」の定義は「船の停泊所として利用でき、歩道などとして提供される、水上に展開された長く細い構造物」[1]です。

桟橋は細い歩道があるだけの貧弱な構造物から、固定された柱で支えられた巨大な固定の構造物で、海上に1km以上にわたって展開されていることもあります。

波から港を守るために設計された固定された構造物には man_made=breakwater を、砂浜を漂砂から守るために設計されたものには man_made=groyne を使用してください。

マッピング方法

ほとんどの桟橋は、桟橋の長さの開いたウェイman_made=pier でタグ付けしてマッピングします。幅の広い桟橋はエリアとしてタグ付けしてください。桟橋の岸側は海岸線または川岸とノードを共有させ、岸に食い込まないようにしてください。水上で桟橋と他の桟橋を接続する場にもノードを共有させます。

名称がある桟橋には name=* を使います。桟橋に船が係留される場合には mooring=yes と、任意で access=* を追加します。浮桟橋には man_made=pierfloating=yes でタグ付けします。

最後に、桟橋を地上の他のウェイに接続してください。そうしなければ、結果的に「島」となり、経路検索できなくなります。主な道路・歩道ネットワークに接続する場合は、必要に応じて、桟橋の陸側の最後にあるノードから、近くの道路またはその他の歩道に向けて、 highway=footway (または同様のもの)を作成してください。

関連項目

脚注

  1. 国際水路機関, IHO Dictionary, S-32, 5th Edition より翻訳