JA:OpenID
OpenID(Wikipedia)はユーザーを認証するオープンで分散的にアクセス管理することができる標準であり、ユーザーが単一のデジタルIDで、(OpenStreetMap などの)複数の異なるサービスにログインすることができます。
OpenID は、 OpenStreetMap にログインするための任意の追加的な方法です。 OpenID を使う場合も、通常の OpenStreetMap アカウント が必要ですが、ユーザー名やパスワードを入力する代わりに、 ID を利用することができます。
主要なウェブサイトの既存のログインを利用する
以下の URL を閲覧するとき、主要なウェブサイトをログインに利用することができます。
- www.openstreetmap.org/login
- www.openstreetmap.org/user/new
- www.openstreetmap.org/user/<Your Display Name>/account
主要なウェブサイト
- Windows live
- Yahoo
- WordPress
- AOL
その他
手動で URL に "OpenID" を入力することで利用できます。
LiveJournal | http://username.livejournal.com/ |
Flickr | http://www.flickr.com/username |
OpenID を使って OSM にログインする
OpenID を使うためには、 OSM アカウントと自分の ID を紐付ける必要があります。すでに OpenStreetMap アカウントがある場合は、ログインしてアカウントの編集ページでこれを行うことができます。
パスワード変更欄の付近に、自分の ID を入力する OpenID 欄があるはずです。 OpenID の追加ができない場合(特に複数サインインをしている Google アカウントで)は、次の方法を試してみてください。「アカウントの編集」ページの OpenID 欄に "https://www.google.com/accounts/o8/id" と入力して、「変更を保存」を押します。それから Google の「サードパーティーのリクエストの許可」が同じブラウザーの新しいタブで開かれるので、自分の ID とパスワードで OSM にログインし、 OpenID のログインを続けてください。これでパスワードを発掘することなく OSM にログインできるようになります。
OSM の新規ユーザは、ユーザ登録の際に、パスワードの代わりに(あるいはパスワードとともに) OpenID(の識別子)を入力することができます。
OSM での OpenID の問題点
OpenStreetMap は単一のウェブサイトだけではなく、エディター、フォーラムや trac など、異なる(外部)サービスの複合体からいくつかの局面が構成されています。これらの一部の一覧は、アカウントを参照してください。多くのサービスはメイン OSM とユーザー名・パスワードによって会話します。 OpenID のみを設定し、パスワードがない場合、これらのサービスの一部は利用できません。しかし、一部のサービスは OAuth を使用して、パスワードなしで通信できるので、 OpenID のログインのみでも動作するでしょう。
OpenID の取得:
OpenID をする方法はたくさんあり、既に Google アカウント、 Yahoo! アカウント、 Flickr などの OpenID プロバイダーとして動作できるアカウントをお持ちならば、よい機会です。 OpenID プロバイダーの一部の一覧は、こちらやこちらにあります。
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