JA:提案プロセス

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既存の地物に対するアイコンの提案については、Proposed Iconsを参照してください。

このページは提案プロセスを説明しています。これは新しい地物(タグ)を導入する複数の方法のうちの一つです。その他の方法はほとんど文書化されていません。

提案プロセスは OSM コミュニティが地図の地物をタグ付けする標準的な方法を議論したり投票したりすることができるようにするために設計されました。 OpenStreetMap では、ノード、ウェイ、エリアに割り当てるタグの内容に制限を設けていません。好きなタグを何でも使うことができます。しかし、地物や関連するタグの推奨セットに同意すると、共通のベース地図を作成し、解釈し、表示するのに便利です。

ご注意ください: 提案に対する投票(タグの承認や非推奨を含む)の結果は、 Mapnik によるレンダリングやエディタのプリセットのような、 OSM のデータを利用したり作成したりするツールに実装されたことを意味する訳ではありません。提案が承認されたからといって、自動的にレンダリングされたりプリセットに追加されたりすることを期待しないでください。これはスタイルシートの管理者やプログラムの作者に決定権があります。また、既存のオブジェクトの大規模なタグ付けしなおしを正当化するために投票結果を使用しないでください

このページは、タグの提案プロセスを加速し、タグの提案を推進しようとしている方々を支援するために用意しました。絶対的なルールではなく、ガイドラインです。OSM は変化を促し、停滞を打破したいという願望から生まれています。タグを作成する場合にも、この原則を忘れないでください。

提案の一覧

提案は全て Proposal_Page テンプレートに設定された状況別に分類されています。

提案を作成する前に

既存のタグと提案

  • あなたが提案したいそのタグ、すでにありませんか?地図の地物ページで確認してください。
  • その提案、検討中ではありませんか?提案中の地物ページと廃止された地物一覧を確認してください。
  • その提案、過去に検討され却下されていませんか?却下された地物ページで確認してください。
機能が却下されたからといって必ずしも再提案できないわけではありません。定義があいまいだったために失敗した提案、あいまいだった提案、重要性を証明する情報が提示できなかった提案、時代の変化によって重要になり地図化する価値が出てきた提案など。
  • 上記のページで参照されていない他の取り組みはありませんか?関連する用語も考慮して、一般的なウィキの検索をしてみてください。
  • 新しいタグを設計するときには、国際オリエンテーリング連盟の地図作成仕様などを参考にして、ある種の利用者がすでに活用している使いやすい標準分類、IDや説明を参考にすることができます。

例えば:

  • レース場のタグが欲しいときは、レース(racing)、馬(horse)なども検索してください。
  • 半島のタグが欲しいときは、岬や崎(headland、point)なども検索してください。
  • 醸造所のタグが欲しいときは、ビール(beer)、製造所(manufacturing)、アルコール(alcohol)、産業(industrial)、工場(plant)、作業所(works)なども検索してください。.

特筆性

提案しようとしているタグは、新しいタグにする価値があるでしょうか?地図の利用の可能性や、追加しようとしているデータの具体性をよく考えてください。

タグ付けしたいと思った時点で、それが必要なそれなりの理由があるので、判断は難しいのですが。

  • 目的地になりうるものでしょうか?
    人が国定公園(national park)、バスターミナル(bus station)、通り名(street address)、ごみ捨て場(rubbish dump)といった場所を検索するのは、そこに行きたいからです。
  • その地物は、世界にいくつありますか?
    例えば、航空機エンジン工場を地図に載せたいとしても、世界全体で幾つも無いので、特別なタグを作成するよりは、既存の man_made タグを活用して、 product=aero_engines としたほうがよいでしょう。
  • その地物は、どれくらいの大きさですか?
    大きな地物であれば、案内に役立ちます。
  • 研究や学習に役立つものですか?
    地理学の学生は、ある地域の国定公園の広さを知りたいかもしれません。
    社会学の学生は、ポルシェの代理店の数や場所と、ある地域の600平米以上の家屋の関係を地図化したいかもしれません。
    歴史学の学生は、ある戦争のすべての戦地を見せたいかもしれません。
  • ルート計画に役立つものですか?
    移動時間に影響しますので、どの交差点に信号があり、どの交差点に迂回路があるか分かれば有益です。
    トラックの運転手は、橋下の高さ上限や、人口密集地を通る際の重量制限を知る必要があります。
    交通静穏化の構造物があると移動時間に影響するので、ルート選定ソフトウウェアは通常、その道路を選択しません。
    歩行者は道の舗装や状態を知りたいでしょう。

提案ページを作成する

Proposal:提案名のような名前の新しいwikiページを作成して(MediaWiki Help:Starting a new page)、以下の提案ページテンプレートとページ詳細を記入してください。statusを"Draft"に、draftStartDate=*をYYYY-MM-DDの形で設定してください。

提案ページテンプレート

以下のウィキテキストをページの先頭に複写し、各項目に英語で記入してください。

{{Proposal_Page
|name           = 
|user           = 
|key            = 
|value          = 
|type           = 
|definition     = 
|appearance     = 
|status         = 
|draftStartDate = 
|rfcStartDate   = 
|voteStartDate  = 
|voteEndDate    = 
}}

== Proposal ==    
== Rationale ==    
== Examples ==    
== Tagging ==    
== Applies to ==    
== Rendering ==    
== Features/Pages affected ==    
== External Discussions ==
== Comments ==
Please comment on the [[{{TALKPAGENAME}}|discussion page]].

こうするとウィキテンプレート Template:Proposal_Page により、ページ右上に緑色のボックスで概要が表示されます。[プレビュー]を行って確認してください。閉じ記号 '}}' の後に、以下の要領で提案の詳細を記述してください。

ページ詳細

一般論として、詳しく書くこと。情報が多いほど良いです。写真、説明、状況、例などです。人がはっきりとしたイメージを持てる情報を含めてください。

各論: この一覧は提案に含めるべき事項の基本です:

Proposal(提案内容)
何を地図に載せたいのか、対応する地物(できれば写真付き)へのリンクを含めて簡単に説明。
Rationale(理由)
なぜそのタグが必要なのか、そのデータの重要性と利用可能性を考慮して説明。
Examples(実例)
名前、場所、およその数 (例えば、曲がり角ごとに1つ、ドイツの郊外ごとに幾つか、南アメリカの各国に6か所ずつなど)。
Tagging(タグ付け)
タグが属すべき分類(man_madewaterwaytourismなど)と、なぜ他の類似した分類では不適切であるのかの説明(例えば、個々に地図に載せると多すぎるような場合 - 例えば極度に住宅が集中している場合にはlanduseタグの方が適切かも?)
タグ自体の名前 - できるだけ短く(ふつうは15文字まで)、しかも論理的で、直観的に分かりやすく、他の分類にある別のタグと重複しないこと。
その地物を説明するための他の重要なタグ群(例えば、芸術品ならば作者、パイプラインならば内容物など)。
頻繁に再利用される一般的なタグ群(例えば、name, operator, accessなど)。
Applies to(適用対象)
点(node),線(way)または区域(area)。点と区域のどちらにするか: 一般にその地物が5m×5m以下ならば、区域ではなく点として地図に載せるべき。
Rendering(レンダリング)
提案プロセスの一部ではないが、レンダラー開発者向けのヒントがあると助かります。アイコンの説明(Map Icons 参照)やモックアップ例など。
Features/Pages affected(影響がある機能/ページ)
この提案が受け入れられた場合、どのキー/タグとウィキページが影響をうけるか?
External Discussions(外部の議論)
この提案に関して外部サイト(メーリングリスト、フォーラム、など)で行われた議論にここからリンクしてください。
Comments(コメント)
提案に対して周囲にいる他の人がコメントするのに十分な時間を確保し、いきなり投票に持ち込まないでください。ウィキの議論ページをコメントのために利用し、ウィキに慣れていない人のために、提案ページからリンクを張ってください。

任意で、新しい提案をタグ付けメーリングリストに参加またはメールを送信することで、多くの人に知らせることができます。

提案中

  • 件名: "Feature Proposal - RFC - (地物名)"
  • 本文に、ウィキ上の提案ページへのリンクを含めてください。また、ページから "Definition" をコピーしてメールに貼り付けてください。
  • 状態を Proposed に設定して、 rfcStartDate=* に値(YYYY-MM-DD)を設定してください。
  • しばらく他の人との議論と提案修正に時間を使ってください。
  • 提案された各地物についてはそれぞれの議論ページで議論してください。

投票

  • RFC を行って少なくとも2週間経ってから、議論からもたらされた課題について提案を修正して解決できたら、投票依頼 (Request for Voting) をタグ付けメーリングリストに投稿してください。
  • 件名: "Feature Proposal - Voting - (地物名)"
  • status=VotingvoteStartDate=<当日の日付>voteEndDate=<当日の日付+14> (YYYY-MM-DD) を設定してください。
    ページの末尾に以下の内容を追加してください。
== Voting ==
{{Proposed feature voting}}

<!-- Cheat sheet:
{{vote|yes}} OPTIONAL MESSAGE HERE --~~~~
{{vote|no}} YOUR REASONS HERE --~~~~
{{vote|abstain}} YOUR COMMENTS HERE --~~~~

Place your vote below. -->
  • この時点から、ページにある提案はただひとつだけで、それ以降は変更してはなりません。これにより今何が投票されているのかが明らかになるのです。
  • 2週間後に十分な投票/フィードバックが得られなかった場合には、投票期間は延長すべきで、おそらくメーリングリストに2回目のメールを送るべきです。
    • 単に "oppose" (反対)とだけ投票してはいけません。提案に反対する理由/改善要望を書いてください。全ての改善要望は提案が承認または拒否される前に考慮されるべきです。
  • 投票中の事案の一覧は Category:Proposals with "Voting" status で見ることができます。

投票後

  • 投票終了後に整理する時間がない場合は、
status を Post-Vote に変更してください。
(整理が必要な地物は Category:Proposals_without_post-vote_cleanup にありますので、時間がある人は整理を手伝ってください。)
  • 投票期間後に、 {{Template:Proposed feature voting}} テンプレートの引数を埋める形で投票結果の概要を作成してください。やり方の説明は、 Template:Proposed_feature_voting を参照してください。

承認

  • 提案が十分な支持を得られた場合は、 status を Approved に設定することができます
簡単に言えば「十分な支持」とは8件の一致した承認投票または10件以上の投票のうち74%以上が承認ですが、他の要素も考慮される場合もあります(例えばその地物が既に使用されているかどうかなど)。
支持が足りずに提案拒否を決断する前に、新しい投票リクエストをメーリングリストに送信してみる価値があるかもしれません。

提案のクリーンアップ(後処理):

  • 提案ページを移動しないでください!
  • 本番の地物の説明ページを作成してください(訳注: 英語版ページと日本語版ページを作成し、内容を同期するようにしてください
  • その地物用の新しいページを作成し、関連するマップ features template (キーなのか値なのかリレーションなのかによります)を適用するべきです。 Key:highway キーと値によって標準セットに従ってください。
  • 地物テンプレートの引数の "statuslink" を使って、提案ページへのリンクを追加してください。
  • 提案ページの中に Template:Approved_feature_link を使って、本番の地物ページ(英語版ページ)へのリンクを追加してください。
  • 完成した地物を Map Features ページに追加してください。
  • 項目を Map_Features および JA:Map_Features ページに追加してください。
  • Map_Features および JA:Map Featuresか ら項目を削除しないでください。たとえあなたの投票された新しい地物がそれを置き換えることを意図していたとしても。それが使われている間は、 Map Features から削除するのは良いやり方ではないと考えられています。使われなくなったものは Map Features から削除することができます。 Deprecated_features も参照してください。

却下

  • 投票で賛同を得られなかったら、 status を Rejected に設定してください。
  • 地物の提案ページに却下された理由を全てメモしてください。
  • 却下された地物は再登録したり、修正したり、 RFC のプロセスに戻したりすることができます。

放棄、取り消し、代替済み、未定義

  • ウィキページ上で(すべての言語と議論ページを含め)長い間(3か月以上)動きがない提案は、すべて Abandoned (放棄)に設定するべきであり、OSMデータベースにも追加されません。しばらくウィキ上で変更されていない提案も、日々のマッピング活動で試験中かもしれず、そのために活発かもしれません。
  • 地物を提案した人は、 status を Canceled に設定することで取り消すことができます。
  • 提案が既にほかの提案で代替された場合は、 status を Obsoleted に設定してください。
  • ステータスが不明な提案は、 status を Undefined に設定してください。

提案されていない地物

OSMは完全に自由なデータモデル(すなわち誰の許可もいらない)を採用していますが、いくつかの理由で JA:Map Features の一覧をモデレートしようとしています。

  • 新規参加者のランディングページであるため。どの言語でも明確かつ説明的でなければなりません
  • 地物の競合を避けるため。投票の間、全員の目で重複を防ぎます
  • リスト/カテゴリを短くするため。デザインについての決定であっても、地物やキーの制御不能な爆発的増加は避けたいのです

不適切な地物を見つけたら、Template:Key_stubTemplate:Tag_stubやその他のWiki labelsを使って自由にマークしてください。

提案プロセスのウィキ履歴

(ふつうは)このページの履歴(こちら)から参照できます。