JA:Tag:man_made=bridge
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説明 |
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その橋に関するすべての地物をグループ化する橋の輪郭です。 ![]() |
OSM Cartoでのレンダリング |
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グループ: 人工物 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
関連項目 |
状態:承認![]() |
ツール |
man_made=bridge
タグは、輪郭で定義された橋をタグ付けするための使用します。橋の上を通るウェイをグループ化し、橋に関して記述するタグを保持するのに向いています。
タグ付け
橋の輪郭を エリアとして描き、
man_made=bridge
と layer=*
を適用してください。輪郭は橋の連続的な構造物を包むようにしてください。橋の脇にあるケーブルや支柱は bridge:support=*
でタグ付けします。
橋自体の属性は輪郭に対して追加します。 bridge=*
キーで橋の種類を表すことができます。輪郭には橋の名称を、橋の上を通る ウェイには道路の名称を追加してください。
橋を通るウェイは、 layer=*
と bridge=*
を輪郭と同じ値でタグ付けします。ウェイが輪郭と交差する所には、共有のノードによって接続させてください。橋の下を通る ウェイは輪郭に接続しないでください。
提案中: 径間ごとの荷重分散構造は bridge:support=*
でタグ付けすることができます。全長に対して2種類以上の径間の種類を持つ橋については、輪郭を荷重分散構造の種類が変わる箇所で分割し、それぞれの部分を異なる値でタグ付けすることができます。
2層以上の橋
上記と同様ですが、 layer=*
は橋の上にあるすべての地物の中で最も低い値にします。橋に関するすべての地物をグループ化するには、提案中の橋リレーションが使えるようになりました。輪郭は man_made=bridge
でタグ付けし、橋のリレーションには適切なものに対して outline メンバーとして追加します。
level=*
と location=bridge
を使って複数階層の橋をマッピングする新しい(別の)提案が、 Proposed features/Simplify man made=bridge mapping#Multi-level bridges に記述されています。
橋の上の地物やオブジェクト
objects on bridges を参照してください。
例
1本のウェイで1層

橋がOSMウェイだけで表現されています。ウェイ自身が bridge=yes
と layer=1
でタグ付けされています。
この場合は輪郭を設定することもできますが、必要ではありません。設定する理由の一つとしては、橋の名称と道路の名称を別々に設定することができることがあります。
2本のウェイで1層

2本のOSMウェイで表現されている橋で、両方が同じレベルにあります。ウェイは bridge=yes
と layer=1
でタグ付けされています。輪郭が描かれており、 man_made=bridge
と layer=1
でタグ付けされています。OSMウェイは輪郭に接続されています。
橋には特定の名称があり、輪郭に追加されています。
複数のウェイで2層

2本の車道とその下に自転車道がある大きな橋です。分かりやすいように橋の一部分だけを表示しており、輪郭は赤い波線で表示されています。
車道部分のOSMウェイは bridge=yes
と layer=2
でタグ付けされています。自転車道は bridge=yes
と layer=1
でタグ付けされています。輪郭が描かれており、 bridge=yes
と layer=2
でタグ付けされています。提案中の橋リレーションがすべての地物を組み合わせるために使用されており、輪郭のOSMウェイがリレーションにoutlineメンバーとして追加されています。
橋の名称はリレーションに追加します。
関連項目
- 承認された提案
- 橋とトンネルのリレーションについての提案
- man_made=bridge の一部の側面を改良する新しい提案
- タグ付けメーリングリストの議論: Part 1 および part 2
bridge:structure=*
橋の荷重分散構造building=bridge
橋として使用される建物bridge=*
ウェイが橋の上を通っていることや、橋の種類を示します。bridge:support=*
橋を下から支える構造物の位置man_made=wildlife_crossing