JA:Tag:usage=spillway
| 説明 |
|---|
| 貯水池、水路、河川などの水域から、制御された放流を行うための余水吐を表します。 |
| グループ: 人工物 |
| 適用できる要素 |
| 依存するタグ |
| よく併用されるタグ |
| 状態:承認 |
| ツール |
余水吐(spillway)は、貯水池などの水域から放流される水を導くための人工構造物です。通常の運用での水位調整や、ダムや堤防の越流・破損を防ぐための緊急放流に使われます。多くの余水吐は普段は水が流れていませんが、いつ水が来てもおかしくないため非常に危険です。
余水吐は、定常的に使用されるものもあれば、緊急時のみ使用されるものもあります。
マッピング歩法
水路の一般的な描き方については、waterway=canal のガイドラインも参照してください。
すべての余水吐はウェイ
として描くことができ、
waterway=canal + usage=spillway を付けます。
規模の大きい余水吐は、エリア
として補完することもでき、その場合は natural=water + water=canal + usage=spillway を使用します。
他の水路と同様に、余水吐は排水元となる水域(貯水池、水路、河川など)と、下流側の放流先の双方に接続させてください。
余水吐の材質は material=* で指定します。
Wikipedia にはさまざまな種類の放流設備が紹介されているため、必要に応じて spillway:type=* を使用して分類できます。
関連するタグ
waterway=dam- 余水吐は通常、ダムと組み合わせてマッピングされる。natural=water+water=reservoir- ダムによって堰き止められた貯水池(水域)を表す。power=plant+plant:source=hydro- 余水吐は水力発電所と関連していることが多い。emergency=siren+siren:purpose=flood– 下流域に放流の危険を知らせるための警報サイレン。hazard=*
例
| 写真 | 場所 | タグ付け | 説明 |
|---|---|---|---|
| カナダ |
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上部に水門がある Robert Bourassa の余水吐。最大放流量は 16,280 m³/秒。 | |
| ウェールズ |
|
Llyn Brianne の余水吐。 | |
| エチオピア |
|
大エチオピア・ルネサンスダム(GERD)の余水吐。 | |
![]() |
アメリカ合衆国 |
|
Crystal Dam のオージー型(ogee style)余水吐。 |
| カナダ |
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Caniapiscau Duplanter の余水吐。 | |
| アメリカ合衆国 |
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Hope Mills Dam の余水吐。 | |
| イラク |
入口がベルマウス型の場合は |
Dukan Dam の余水吐。 | |
| イギリス |
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左側が余水吐。あふれた水を排水するための一般的なコンクリート水路です。右側のアルキメディアン・スクリューはあふれた水を処理する設備ではなく、余水吐の一部として扱うべきではありません。man_made=archimedes_screw を参照。
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タグ付けの誤りとして考えられるもの
関連項目
- Guidelines for hydropower facilities(水力発電施設のガイドライン)
- Spillway(Wikipedia)
- 放流設備(Wikipedia)

