JA:名称
地物 : 名称 |
説明 |
OpenStreetMap に含まれる地物の名称の詳細を定義します。 |
タグ |
name=* |
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OpenStreetMap に含まれる地物の名称の詳細を定義します。
名称キー
キー | 値 | 要素 | 説明 |
---|---|---|---|
name | ユーザー定義 | 一般的なデフォルトの名称。注:
詳細についてはJA:名称#良いやり方を参照してください。 | |
name:<xx> | ユーザー定義 | 異なる言語での名前。例: name:fr=Londres。なお、すべてのキーに後述の言語接尾辞を使うことができます。JA:多国語の名称も参照してください。 | |
name:left[:<xx>], name:right[:<xx>] | ユーザー定義 | ウェイの側によって異なる名前を持つときに使用します(2つの自治体の境界をまたいでいる通りの場合など)。 | |
int_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 国際名(注: 代わりに特定の言語での名前(name:en=...)の使用を検討してください。国際名は(必ずしも)英語を意味するわけではありません。これはベラルーシ、ブルガリア、ギリシャ、カザフスタン、北マケドニアでラテン文字に翻字する際に利用されていました。 | |
loc_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 地元での名前。 | |
nat_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 国内での名前。 | |
official_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 公式の名前。一般的に使用される名称とは別に、何らかの複雑な正式名称がある場合に有用です。例: official_name=Principat d'Andorra ("名前"がname=Andorraの場所)。 | |
old_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 現在も一部で使用されている、歴史的/古い名前。 | |
ref_name[:<xx>] | ユーザー定義 | このオブジェクトの外部データ管理システムにおけるユニークでヒト可読な名前。 | |
reg_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 地域的な名前。 | |
short_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 短縮名。ニックネームではなく (それは alt_name を使ってください) 、認識可能で一般的に使われている短くした名前であるべきです。検索に有用です (Nominatimから認識されます)。 | |
sorting_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 名前を正しく並べ替えるための名前。――これは綴りだけに基づいて並べ替えることができない場合(言語と書法から作られる照合表によるUnicode照合アルゴリズムを使用する場合、または複数の言語や書法で書かれた名前が含まれる一覧を並べ替えする場合)にのみ必要であり、次のような部分を無視しなければならない場合に必要です。
これらは普通の並べ替えで無視されますが、前処理のアルゴリズムでは簡単に推論できないものです。 | |
alt_name[:<xx>] | ユーザー定義 | 知られている、地物の別の名称。上記いずれのキーにも合わない名前がある場合には alt_name を使用できます。たとえば name=Field Fare Road に alt_name=Fieldfare Road、あるいは name=University Centre に alt_name=Grad Pad など。まれに、alt_name=name1;name2;name3 のように、複数の名前をセミコロンで区切ってキーを使用している場合がありますが、この使い方は好ましくありません。 | |
nickname[:<xx>] | ユーザー定義 | ニックネーム (e.g. "Warschauer Allee" for BAB 2 in Germany 3140168 3140168)。 | |
このタグを使わないでください。接尾辞をつけて複数の値をタグ付けする方法は非推奨です。 |
This table is a wiki template with a default description in English. Editable here. 日本語訳の編集はこちら。
良いやり方
OSMではon the ground principleに従っており、一般的に通りの名前などの固有名詞は、それが通常の綴り規則から逸脱していても、標識にある通りに入力します。ただ以下の節には例外が記述されているかもしれません。
大文字
名称は地域の大文字化ルールに従います。一般的にはtitle caseが好ましいですが、一般則よりも地域のルールが優先します。複数のやり方が正しいということもあるので、気をつけて、修正しすぎないようにしてください。たとえばドイツ語では"An der alten Brücke"と"An der Alten Brücke"(「古い橋の元」の意)の両方が正しいと考えることができます[1][2]。フラマン語では、姓の一文字目を大文字で書くと、高貴な家系であることを意味します。そうした姓に由来する道路名や会社名は、大文字小文字を変えずにそのまま使ってください。ラテンアルファベットを使わない言語の場合は、そもそも大文字化することができないこともあります。
略称(使用しないでください)
- 主な記事:Abbreviations
名称が省略せずに書ける場合は、省略しないでください。コンピューターは簡単に略称を作ることができますが、逆はできません(St.はStreetかもしれませんしSaintかもしれません)。
固有名詞の綴り
If the name isn't present on any signs, follow the local spelling rules. Make sure that the name is really locally known and you're not inventing or constructing a name. However signs are not required for a name to exist. Most natural features like woods and lakes do not have signs. In many countries with weaker governments or lower literacy levels, the names of hamlets and streets will not be written down, but can be verified by asking the local people.[3] You can use source:name=* to explicitly indicate how you determined the name of the feature.
If multiple different spellings are used locally, the most common or most correct is preferred. The other spelling can be entered as alt_name=*.
Obvious mistakes (like John-F.-Kennwdy Square) or deviating spellings that only occur because some characters were not transcribed or printed correctly should be replaced with the proper spelling, but within reason. If there is a "Jolin Tsai Street" in an English-speaking country, do not restore the original spelling of the name as something like "蔡依林 Street", but a sign with "GROSSER WEG" in Germany should be turned into name=Großer Weg, which would be considered the correct local spelling, instead of "Grosser Weg", which would be considered incorrect. (The uppercase version of "ß" was only officially adopted in the German language in 2017 and its usage is still optional.)
When old/outdated and new spelling variants are both present, the newer spelling should be used as name=*. Exceptions are possible, for example, if a city or region explicitly prefers the old spelling of a name for historic reasons and any signs with the new spelling are obviously an oversight. Proper names included in street names usually shouldn't be adjusted to new spelling variants.
Avoid including emoji and other special characters that are not pronounced, are decorative, or substitute normal letters (e.g. "♥" used for "heart" or "love", "!" used for "i"). Stylized spellings of trademarks and company names should be adapted to the regular capitalisation and spelling rules, e.g. a sign that says "TACO 🔔 BELL" would be written as name=Taco Bell. However do not change spellings/capitalization if doing so would cause confusion or if the original spelling is much more common in everyday usage.
Not all signs contain names. Descriptive text, alphanumeric IDs, advertising slogans and similar items should not be included in names.
If local signs do not match the data in official publications/databases/directories, the official name can be tagged as official_name=*, but make sure you're allowed to use that data. Note that databases can be outdated, contain mistakes or might have limitations in maximum entry length or allowable characters.
If a sign is obviously in error, use not:name=* to prevent mappers without local knowledge from propagating the error in OpenStreetMap.
In principle, not all special cases and exceptions can be mapped into rules. When still in doubt, use common sense. You may also find the following questions helpful:
- How would you write the name in a mailing address, e.g. when sending a letter?
- How would a navigation system pronounce the name and what name would a user enter to search for the feature?
- How does the name appear in official directories? Are any discrepancies to signs or to proper spelling rules intended or likely mistakes?
アポストロフィに注意
街路の標識の記述にアポストロフィーが含まれている場合、OSMへ記述するデータにもアポストロフィーを含めるべきです。明確な一貫性はありません; ロンドン地下鉄の駅 Barons Court は Earl's Court の隣ですが、一方にはアポストロフィーがあり、他方にはありません。
name は名称だけ
name には主題となっているものの名称だけにするべきで、 カテゴリ、種類、説明、住所、参照番号、メモなどのような、正式名称に含まれていない追加情報は含めるべきではありません。しかし、もしある物が "East 110th Street" という正式名称を持っているならば、 "street", "110", "east" が他の情報であるように見えたとしても、この通りに設定してください。実際には名称を持っていないものについては、名称を OpenStreetMap に追加しないでください。また、追加の情報は、それぞれの情報の意味が識別できるよう、別々のタグに含めるべきです。
間違った使用例をいくつか紹介します。
- "Baldo Forest マルチポリゴン" : オブジェクト種別やその他の OSM 用語は、 OSM の外に実在しない限り含めないでください。
- "The Royal Albert Hall, London" : 同じ名称のものが複数あったとしても、名称の一部として London という地名を含めないでください
- "閉鎖されたパブ(破壊されたため)" : 名称のところで対象物を説明しないでください。 description タグや、 old_name タグの使用を考慮してください。すでに存在しないものは除去すべきです。店舗のように利用中でないものはライフサイクルの接頭辞でタグ付けできます。詳しくはnonexistent featuresページも参照してください。
- "名前なし" :(以下の 本当に名称がないとき を参照)
- "サッカー場" : これは地物の説明であり、おそらく実際の名前ではありません。sport=soccerを使うようにしてください(他のスポーツの競技場でも同様です)。
- "州間高速道路5号南行車線" : ひとつの対象物が OSM 上で分割されているとき、 OSM の外で実際にそうなっていない限り、部分に別々な名称をつけないでください。
- "Wildwood Boardwalk (seasonal)" : Do not include time-related access restrictions in the name. Instead, use conditional restrictions tags (or opening_hours=* for non-highways). example: access:conditional=no @ (Nov-Apr)
- "Manchester City" :(Manchester という名称の市に対して、説明のために City をつけないでください。ただし、 New York City は The City of New York の通称として正しいものです。)
訳注:日本では通常、名称に「県」や「市」などを含みます。 - "Foobar Mountain, 8000 ft" : tag height in a separate tag (like ele=* or ele:ft=*), not as part of the name
- "Lower Hell Hole 1030-002 Dam" : do not embed a reference number in a name just because a source (here USGS GNIS) does so; use a separate ref=* tag, for example, name=Lower Hell Hole Dam and ref:gnis=1030-002
- "Union Pacific Railroad" : a name=* which was assigned during the USA's 2007-8 TIGER import (of roads and rail); the correct value is the name of the Subdivision/Branch/Line and this railroad name is properly the value of operator=* and/or owner=* (there are many other incorrect values besides Union Pacific). It is OK to precede a railroad name with an operator when two or more otherwise-identically named lines in close proximity would create serious confusion. For example, naming "CN Joliet Subdivision" and "UP Joliet Subdivision" or "BNSF Fort Worth Subdivision" and "UP Fort Worth Subdivision" is sensible. (For now. Even this convention may disappear in the future as operator=* and owner=* become more widespread and avoid such ambiguities).
- "alternate summit trail" describing role of part of hiking route. For signed routes, you can use roles for recreational route relations
It is certainly wrong for a mapper to invent a name for an airstrip; however most names were invented at some point in history, so if someone invents a name and it catches on and a sizeable group of people refer to the thing by that name, then it's ok to be mapped[4].
本当に名称がないとき
名称のない通りには、多くのマッパーが noname=yes とタグ付けしています。この考えは、その通りに純粋に名称が無いということを示そうとするものです。name タグが無いということは、その地域はまだ調査が必要である、ということを表すようになってきているからです。[5]
左側と右側で名称が異なるとき
ウェイの場合、名称が左側と右側で異なる場合があります。
例えば、ベルギーとオランダの国境に通りがあり、ベルギーでは "Amsterdamsestraat" と名付け、オランダでは "Brusselsestraat" と名付けている場合があります。
これは name:left=* および name:right=* を使って(left と right はウェイの方向に対して)両側で別々に名称を設定することで解決できます。 name=* タグは他のツールに対応するために、両方の名称を含めます。
例:
注意: left と right の名称の違いは、多国語の名称があっても使うことができます(国境付近によくあるので)。そのため、 name:left:fr=* のようなタグも可能です。
複数の名称
地物に複数の名称がある場合は、表の中にあるうちで豊富な意味を持つタグを選ぶようにしてください(short_name=*、 old_name=* など)。適当なものが無いのであれば、 alt_name=* タグを選択してください。もし適当な他のタグがない名前が複数あるなら、alt_name=*をセミコロン区切りで使うことができます。
name=*にセミコロンで区切られた複数の値を含めることができることもあります:
- 多言語的な地域や場所では、違う言語による複数の名前を共にname=*に含めることが妥当なこともあります。場所によっては、セミコロン以外の、"/"や"-"(空白の有無を問わず)などの区切りを使うことが習慣になっているかもしれません。これは、英語に対するname:en=*のような言語特異的なキーの代替策ということではありません。
- 国境関連の地物(水域の場合が多い)では、ある国にとって好ましい名前を他の国よりも優先することがないように、name=*が複数の値を持つことがあります。
- 比較的まれな場合として、POIのようなあまり目立たない地物と関係があるかもしれません。たとえば、1つの事業が、2つの等価な名前で運営されていて、それぞれの名前を建物の別の面に掲げていることがあるかもしれません。name=*に複数の値を盛り込む前に、それらが本当に結びついていて、他によりよい表現法がないか確かめてください。[6]
セミコロン区切りをemダッシュや改行のようなより見栄えの良いやり方に変換して描画するレンダラーもありますが、その他たいていのデータ利用者はname=*には単一の値があることを仮定しており、セミコロンがそのまま表示されてユーザーを驚かせることになります。
名称で説明しない
説明にはname=*ではなくdescription=*を使ってください。
building=houseとタグ付けするのは歓迎ですが、そこにname=house(家)と追加するのは誤りです。amenity=place_of_worship + religion=muslimにname=Mosque(モスク)を追加するのも同様です。説明的で不適切な名前のうち明白でよくあるものについては検証機構が検出して除去を提案しますが、このような名前は検出されなかったとしても不適切です。それはJA:レンダラーのためのタグ付けの一種です。
ただし、本当に"The Lake"という名前の湖もありますので、その場合にこれを名称として追加することはかまいません。
その地物を包含する地物の名前に説明を組み合わせて名称を作らないでください[7]。たとえば、XYZ公園にある無名の噴水をname=XYZ公園噴水とタグ付けすべきではありません。名前のある領域に含まれる地物は、よく使われている地元の名前があるか、標識のような地物の名前を示すものがあるときに限って、名前をタグ付けすべきです。含まれる地物に名前がある場合も、包含する領域の名前と組み合わせるべきではありません。'XYZ Park'にある'Smith Fountain'という名の地物は、name=XYZ Park Smith Fountainではなくname=Smith Fountainとタグ付けするべきです。
たとえば、ニューヨーク市のCentral Park Central Parkにある The Lake The Lake は、name=The Lakeとタグ付けされていて"Central Park Lake"のような組み合わせた名前ではありません。しかし、オブジェクトの場所を引用した実際の名前は、それが実際の名前である限り、かまいません。たとえばCentral Park Tennis Center Central Park Tennis Centerは名前に"Central Park"を含んでいますが、それは"Central Park Tennis Center"がこのテニスセンターの実際の名前だからです[8]。
この原理があるにもかかわらず、歴史的な理由により、JA:公共交通機関のルートリレーションはname=*に決まった形式のルートの説明が設定されていることが期待されています。
Disputed names
If the dispute can not be resolved through discussion, then the simple default rule is whatever name are used by the people on the ground at that location are used. For further information see Solving Disputes and the Official OpenStreetMap Foundation statement on the project's practices regarding disputed boundaries, borders, names, and descriptions.
地域化・多言語化
今では大半のレンダリングシステムが Unicode 文字を扱うことが可能であり、既定の name タグの内容として、その地域特有の文字や記法を使用することができます。ラテン文字を使う必要はありません。
別な言語に翻訳された名称を追加するときは、追加で接尾辞のついた name:code=* タグを追加して下さい。 "code" には言語の ISO 639-1 alpha-2 コード(2列目)、または ISO 639-1 コードがない場合は ISO 639-2/T (alpha-3) コードが入ります。(technical/terminologic codes, including possibly codes for macrolanguages, but excepting codes allocated to group of languages, do not use bibliographic codes) if an ISO 639-1 code doesn't exist, or ISO 639-3 (alpha-3) codes (for isolated languages or macrolanguages) otherwise; do not use ISO 639-5 codes allocated for language families.
たとえば、フランス語の名称には name:fr=* を使用し、英語名には name:en=* を使用します。既定の name タグ(接尾辞のない 'name'タグ)は、その地域で使用されている言語で記述してください。
接尾辞として使用されるタグの例を以下に示します。1つの対象要素に対して、以下を複数付与しても構いません。
name=Irgendwas (標準の名称、その地域で使われているもの) name:en=Something (英語表記) name:el=Κάτι (ギリシャ語表記) name:de=Irgendwas (ドイツ語表記) name:pl=Coś (ポーランド語表記) name:fr=Quelque chose(フランス語表記) name:es=Algo (スペイン語表記) name:it=Qualcosa (イタリア語表記) name:ja=何か (日本語の表記) name:ko=아무것 (朝鮮語表記) name:ko-Latn=Mweonga(朝鮮語のローマ字翻字)(典拠は BCP 47標準。廃止:ko_rm)
ここから、代替名に関するより正確な定義を導けます。
ISO 639-1 の alpha-2 (2文字)コードによる言語コードの例 :
de ドイツ語 pl ポーランド語 el ギリシャ語 en 英語 es スペイン語 fa ペルシャ語 fr フランス語 it イタリア語 ja 日本語 ko 朝鮮語 ru ロシア語 zh-Hans 簡体字中国語 zh-Hant 繁体字中国語 ko-Latn 朝鮮語のローマ字表記(典拠は BCP 47標準。廃止:ko_rm)
言語接尾辞に関する短い議論が議論ページにあります。
レンダラーのサポート: これらの地域化された名前を表示するための実験的なレンダリングシステムがいくつかあります。Map Internationalization を参照してください。
インポート: osm2pgsql を使用すると、ユーザーが他言語の名称の列を含めてデータベースに入れることができる、新しい .style ファイルを使えるようになります。これらの列をレンダリングするために PostGIS ビューを「name:言語コード」の代わりに「name」の列として表すよう設定する必要があります。より簡単な別な方法として、lua スタイルファイルで、もしあれば「name:XX」を「name」に移動することができます。An example is seen in this diary.
エディタのサポート: JOSM builds 1044 以降ではローカル名の表示をサポートしています。現在のシステムロケールを判定し、最初にその言語で表示しようと試みます。JOSM の高度な設定で name の検索順を変えることができます。例: 現在のロケールが 'en' で、タイ語を最初に表示させたい場合は、次のプロパティを設定してください。
mappaint.nameOrder=name:th;name:en;int_name;name
翻字
翻字(ほんじ=Transliteration)はある言語による名称を得るための方法で、ある表記法からほかの表記法に置き換えることです。For some languages, this is necessary, particularly those which have multiple orthographies, such as Punjabi or Serbian. Some languages which are typically tagged separately necessarily have a transliterative relationship with one another in most cases; for example, Hindi and Urdu do not differ grammatically or phonetically and tend to contain the same strings in the Devanagari and Perso-Arabic scripts respectively. In most cases, it is not possible to transliterate automatically, so it is advisable to add and review these manually.
Some countries which use an official local language not written in the Latin script (notably in India, Arabic countries, and CJK character using region) have official Romanization or other transliteration schemes which may be tagged with the appropriate tag for the target language code.
When to avoid transliteration
There are many situations where transliteration is generally avoided. Everything with a name could hypothetically be transliterated into language (city names, roads, cafes), but it's not necessarily desirable for every possible transliteration to be mapped. See also Good practice#Map what's on the ground.
Situations where transliterations should be avoided include:
- Bulk import of transliterated names from sources such as Wikipedia.
- "Manufactured" transliterated names which are not in regular use (e.g., adding an Inuktitut transliteration of a small village in Indonesia)
- Names in fictional languages such as Klingon, Tengwar, or Na'vi.
- Brand and shop names which do not have a commonly used transliteration.
Some developers have attempted to demonstrate that mappers do not need to manually translate or transliterate obscure map features' names because fully automated alternatives are available:
- Sven Geggus has demonstrated the principle of rendering with auto-generated transliterations.
- The German OpenStreetMap (Mapnik style) and OpenMapTiles transliterate many scripts to Latin using OSM map l10n functions.
However, these fully automated approaches are fundamentally unreliable. Text can only be properly transliterated if the original source language is known, but name=* does not indicate a language explicitly. Any language-agnostic transliteration tool, such as ICU, is unsuitable for transliterating from some writing systems such as CJK to Latin, because they were designed for collation rather than user display. Machine translation can also be unreliable on very short strings, such as the names of map features, due to a lack of context.
Instead, popular data consumers retrieve manual translations and transliterations from Wikidata. While many of Wikidata's translations come from the same automated tools, they are often more reliable because the original language was fed into the transliterator and users have the opportunity to correct the results.
Language-specific names
name=* contains the common, default name in the local language. name:<lang_code>
is used to tag the name in a specified language in cases where the name differs by language, for example name:ru=Москва gives the city's name in Russian (language code ru) while name:en=Moscow gives the English language name (language code en).
In cases where multiple languages are tagged for a name, the local-language name tag should be duplicated with the language-specific sub-key. For example, Moscow is tagged with name=Москва, with the same value as name:ru=Москва. This tagging is important because it ensures that data consumers don't need to infer the local language. Guessing name language based on location is unlikely to always succeed - there are places in Russia where name=* is not in Russian, there are places in USA where correctly mapped name=* is not in English. For example, a tourist-oriented gift shop or a grocery that caters to an immigrant community may be named in a foreign language.
On the other hand, do not tag names that do not exist. An unremarkable village somewhere in Poland might have only one name (recorded in name=*). In all other languages, this village would be called by its Polish name, because it has no other name. Just because all other languages use the Polish name, you should not add name:<lang_code>
tags for all other languages containing the Polish name!
Rationale
Tagging both say name=Kraków and name:pl=Kraków is useful for displaying localized names with fallback languages. If someone wants to
- display names in Polish
- in case of Polish name being unavailable, show English name (with "Beijing" being preferred over "北京市")
- otherwise display the default name=*, assuming one exists
In such case the solution would be to
But note what would happen if name=* would be in Polish, name:pl=* would be not tagged and name:en=* would be tagged:
- display name:pl=* - skipped, as not present
- if it is unavailable display name:en=* - done!
- if both are not present display name=* - not reached
Alternative would be adding guesses about language of name=* (what is tricky, complicated for many languages and areas impossible, fragile and error-prone).
Or explicitly tagging both name=* and name:<lang_code>
.
Local names (loc_name)
loc_name=*には、対象の地物がその地域で呼称されている名称を記入します。ただしこのタグは、地元の方言や、正式名称とは全く異なる呼び方をする場合に使用してください。基本的に、地元の人々が呼称する名称を name タグに入れるようにします。 loc_name タグを使用する例として、以下をあげます。
- グラスゴウには Squinty Bridge と呼ばれる橋があります。しかし、その橋の正式名称は Clyde Arc です。橋がそのように呼ばれていることは、聞いたことがありません。なので、対象の橋には loc_name=Squinty Bridge name=Clyde Arc とタグを付与します。
- Reading には Union Street という通りがあります。しかし、ここ数十年の間、その通りに魚屋が多いことから Smelly Alley と呼ばれています。loc_name は理念的なものです。
The tag nickname=* is also in use for slang names or other obviously unofficial, but widely known names, especially when the slang name is known globally/nationally and not only locally. For example the German "Bundesautobahn 2"[1] has the nickname "Warschauer Allee".
Alternate names (alt_name)
別な名称が存在するときに使用してください。例えば、通り名に複数の文法のものがあり、道路標識にも記述されていることがある場合です。通り名のみとは限りません。
略称にはこのタグを使わないでください。 reg_name=* や name:xx=*(翻訳名用)などの他の種類の名称が適用できない場合にのみ使用してください。
これらの別名はふつうレンダリングされませんが、 Nominatim などのアプリケーションで使用されることがあります。
Sorting names (sorting_name)
sorting_name=* とは、対象の地物の名称をシステムがアルファベット順に並び替える際に使用する、提案中のアプローチです。この機能は、例えばロシアなど、 "Street" という単語が対象の名称の接頭辞として組み込まれてしまっている言語で役に立ちます。(単純に name=* タグの順番で並び替えを行うと、不具合が生じる可能性があります)
過去の名称
過去の名称には date namespace 接尾辞を利用することができます。例 name:1953--1990=Ernst-Thälmann-Straße。
非推奨のタグ
接尾辞が付いた name_1=* や alt_name_1=* などのタグは、タグ付けにはもう使用しないでください。これらはあまりよく定義されなかったインポートの結果です。
注釈
- ↑ 従う具体的なルールにもより、"Alte Brücke"(「古い橋」)が当地での固有名詞なのか、単なる説明なのかにもよります。"An der Alten Brücke"が間違いだということはありえないでしょうが、"An der alten Brücke"も正しい可能性があるならこれから修正しないでください。
- ↑ https://www.duden.de/sprachwissen/rechtschreibregeln/Gro%C3%9F-%20und%20Kleinschreibung#D88
- ↑ https://lists.openstreetmap.org/pipermail/tagging/2020-December/057727.html
- ↑ Inventing names for essentially unnamed private airstrips
- ↑ A new tag is proposed to explain why it doesn't have a name.
- ↑ たとえば、これは単一の店舗で、客が駐車する正面には"Fun House"と、客が入店する裏手には"Flag House"と掲げている。
- ↑ Tagging mailing list thread on name tags for internal features of a named area
- ↑ Central Park Tennis Center on the official Central Park website
参考項目
- name:pronunciation=*
- name:etymology=* - The subject commemorated in the name of an element
- Multilingual names
- noname=yes - Used to mark the absence of a name, where something really does not have a name in reality
- strapline=* - Official strapline used in an advertising slogan next to the name, commonly seen on signs
- unnamed=* - Used to mark the absence of a name, when it was verified to have no name defined in reality. Consider using noname=* instead
- Key:description - to describe a feature.
外部リンク
- United States Postal Service Official Abbreviations, e.g., street-type abbreviations.
- Falsehoods programmers believe about geography
- Eighth United Nations Conference on the Standardization of Geographical Names