JA:Key:tactile_paving
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説明 |
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点字ブロック。盲人用杖で見つけたり歩いたりすることができる特定の印があることを示します。 ![]() |
グループ: 歩道 |
適用できる要素 |
状態:承認![]() |
ツール |
点字ブロックは歩道にある異なる石(ブロック)のラインで、検知しやすい表面を持ち、たいてい周囲の路面よりでこぼこしています。
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歩道上の点字ブロックです。線状のタイルは進め、点々のタイルは注意を表します。
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ドイツのバス停にある(白い)点字ブロックです。
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縁石が低くなっていることを警告する点字ブロックです。
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2種類の点字パターンで表されたオーストラリアのバス停です。
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点字ブロックが付いた日本の横断歩道です。
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tactile_paving=incorrect - 歩くところに点字ブロックがありません。 - ゲートを見つけられません。
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tactile_paving=incorrect - 歩くところに点字ブロックがありません。 - ポールにぶつかってしまいます。ドアへの点字ブロックがなく、でこぼこは飾りとして使われています。
共通の値
tactile_paving=yes
tactile_paving=no
tactile_paving=contrasted
地面の色の70%以上のコントラストを持つ点字ブロックがあるところ(地面が黒の場合に白、など)tactile_paving=primitive
側溝や飾りのでこぼこからたまたま方向を知ることができるが、地面の要素には点字ブロックが使われていない場合。tactile_paving=incorrect
点字ブロックはありますが、正しい方向に設置されていません。見た目重視で設置されており、点字ブロックが指示する方向に何もないケース、横断歩道の片側だけに点字ブロックが設置されているケースなどです。点字ブロックがビルの壁の方向を示している場合、壁に沿って移動することができることもあります。
メモ: 既定値はありません。確認したら明示的に tactile_paving=no
とタグ付けします。
用法
ノードでの用法 
一般的な注意:座標は正確に。精度が悪い場合は FIXME=position estimated
を付けてください!
- 危険な場所
- 車道沿いの歩道が横断歩道に差し掛かった場所で、危険な場所であることを注意するために、縁石sloped kerb部分に点字ブロックがよく設置されています
tactile_paving=yes
。車道の両側で点字ブロック設置状況は異なるので、それぞれタグ付けしてください!横断歩道途中に設けられた安全地帯(安全島)にも同様にタグ付けしてください。「縁石」は"curb"ではなく"kerb"を使ってください(英語 vs 米語)。 - バス停
highway=bus_stop
がノードとしてマッピングされており、バス停位置に点字ブロックが設置されている場合、バス停のノードにtactile_paving=yes
を付けます。 - エレベーター
highway=elevator
については、「すべての階の」エレベーター入口に点字ブロックが設置されている場合にタグ付けします。
- 車道沿いの歩道が横断歩道に差し掛かった場所で、危険な場所であることを注意するために、縁石sloped kerb部分に点字ブロックがよく設置されています
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ドイツのバス停に設置された白色の点字ブロック。ノードとしてタグ付けする好例。
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縁石の段差を注意喚起する点字ブロック。ノードとしてタグ付けする好例。
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オーストラリアのバス停で、2種類の点字ブロックが使われている。ノードとしてタグ付けする好例。
ウェイでの用法 
- 横断歩道
highway=crossing
に対しては、横断場所の端から端まで点字ブロックが設置されている場合にタグ付けしてください。歩道の端にだけ点字ブロックが設置されている場合は、タグ付けしないでください。
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歩道に設置された点字ブロック。ウェイとしてタグ付けする好例。
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点字ブロックが設置された日本の横断歩道。ウェイとしてタグ付けする好例。
- 歩道
highway=footway
に対しては、ウェイ全体に点字ブロックが設置されている場合にタグ付けします。 - プラットフォーム(交通機関
highway=platform
や桟橋man_made=pier
)の場合。エリアとしてマッピングされている場合は、点字ブロックのラインを別に引きます。ウェイとしてマッピングされている場合は、tactile_paving=yes
をタグに追加します。
エリアでの用法 
tactile_paving=yes
はエリアには使用しません。市場のような広いエリアに点字ブロックがライン状に設置されている場合、個別にウェイを作成します。- エリアでマッピングされた場所が、聴覚障碍者向けの設備を全く備えていない場合、エリアに
tactile_paving=no
をタグ付けしても構いません。
リレーションでの用法 
- 鉄道リレーションなどで、すべての車両に点字ブロック等が設置されている場合は、リレーションに対して
tactile_paving=yes
をタグ付けすることができます。詳細をblind:description:en=*
に記載してください。
典型的な組み合わせ
- 視覚障碍者のための OSM
blind:description:en=*
DisabilityDescription参照traffic_signals:sound=yes/no
traffic_signals:vibration=yes/no
traffic_signals:floor_vibration=yes/no
traffic_signals:arrow=yes/no
traffic_signals:minimap=yes/no
レンダリング
点字ブロックは普通の視覚マップではデフォルトでレンダリングされる必要はありません。 これは歩行者向けに触知地図及び音声経路案内ソフトウェアで使われます。
視覚障碍者向け機能を持ったビジュアルマップ: blindmap.
[ dead link ]
(link dead since 29/11/2013)
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(link dead since 29/11/2013)
- HaptoRender - 盲人向け触知OSmaps。
- LoroDux - 盲人向け歩行者ナビゲーションソフトウェア
- Loadstone - 盲人向けGPSツール、OSMのPOIや横断歩道をインポート可能。
関連情報
information=tactile_map
が付いたtourism=information
- Category:JA:視覚障碍
- 視覚障碍者のための OSM
- JA:LoroDux - 盲人向け歩行者ルーティングソフトウェア
- HaptoRender - 盲人向け触覚(触知)地図
- 元の提案: Proposed features/Tactile paving