JA:Tag:landuse=education
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説明 |
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主に教育目的・施設として使用されるエリア ![]() |
グループ: 土地利用 |
適用できる要素 |
関連項目 |
状態:承認![]() |
ツール |
landuse=education
は、主に教育目的/施設で使用されるエリアの一般的な土地利用(landuse)のタグです。
ここでの教育施設は、主にamenity=kindergarten
、 amenity=school
、 amenity=college
、 amenity=university
を意味します。それ以外の商業的な教育施設、例えばダンススクール(amenity=dancing_school
)や自動車学校(amenity=driving_school
)などにはこのタグは使用せず、landuse=commercial
を使用します。
landuse=education
のタグは通常amenity=kindergarten;school;college;university
と共に存在します。エリア自体にこれらのタグがあったり、エリアの中の要素として存在したり、siteリレーションのメンバーとして関連づけられています。
使用例
単一の施設
単一の施設として利用されるエリアの場合には、landuse=education
のタグは不要です。それはamenity=kindergarten;school;college;university
のタグに暗黙的に土地利用の属性も含んでいるからです。ただ、同時にタグ付けしてもかまいません。

1つのエリアにある複数の施設
1つの敷地内に複数の施設がある場合は、敷地のエリアをlanduse=education
でタグ付けします。もしその敷地自体に名称がある場合はname=*
で名前をつけます。その敷地の中に複数の教育施設がある場合、それらをノードや建物で置きます。
経過措置 (amenity=school)
landuse=education
のタグが導入される前は、複数の学校が1つの敷地を共有する場合にそのエリアをamenity=school
でタグ付けすることもありました。敷地とは別にその中の施設がamenity=school
でタグ付けされている場合は、敷地にlanduse=education
のタグをつけることを検討して下さい。敷地のamenity=school
のタグはしばらくの間そのままにしておいてもかまいません。これはレンダラーのためのタグ付けですが、landuse=education
のタグの提案時に、反対者に対する対応のために経過措置として含まれていました。
敷地のamenity=school
が経過措置であることを示すために、fixme=Remove amenity=school when landuse=education is rendered.
のタグをつけておくと、あとから対応できるので便利です。
レンダリング
- OsmAndでは歩行者レイヤーにレンダリングされており、
amenity=school
と同じく黄色のエリアになります。 - OSM-cartoの標準タイルレイヤーでは
landuse=education
はまだレンダリングされていません。GitHubのやりとりを参照して下さい。
タグ付け間違いの可能性があるもの
関連項目
amenity=university
– 大学amenity=college
– 短期大学・専門学校などamenity=school
– 小学校・中学校・高等学校amenity=kindergarten
– 幼稚園・保育園- landuse=schoolとlanduse=educationのタグの使用数の推移グラフ