JA:Tag:power=tower

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power = tower
説明
高圧の送電線を支える塔や柱です。ふつうは、鉄の骨組みで造られています。 Show/edit corresponding data item.
OSM Cartoでのレンダリング
グループ: 電力
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用不可能領域に使用不可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
状態:事実上の標準

送電塔は高圧の送電線を支える塔や柱です。ふつうは、鉄の骨組みで造られています。
単一の木製の柱に支えられている電線や電話線には使わないでください。電柱には power=pole があります。

マッピング方法

塔の中央にノードを追加し、 power=tower タグを追加します。
塔に番号があれば、 ref=* を同様に追加します。

電力線が地下ケーブルに接続している地点の塔には line_management=transition かつ/または location:transition=yes のタグを追加します。

塔のタグ付けの詳細化

以下のタグ付け体系で、塔についての追加情報を追加できます。

一般的な属性

キー 値 説明 使用
material steel,
wood,
concrete,
aluminium,
composite
塔の素材。既定値は steel (鉄) です。 推奨
structure lattice,
tubular,
solid
このタグは塔の構造を表します。
鉄塔(または material タグが指定されていない場合)では、既定値は lattice (格子) です。木やコンクリートの塔では、既定値は solid (固体) です。
推奨
operator <運営者> 塔の運営会社 推奨
ref 参照番号 塔の参照番号 推奨
height <数値> 分かれば、塔の高さをメートル単位で表します。 任意
colour <colours> 塗装された塔の色です。例えば、パイロットから良く見えるように赤と白で塗装された塔は colour=red/white で表します。 任意
line_attachment anchor,
suspension,
pin
電力線の保持方法 任意
line_management <Topology situation> 支持している電力線の形態 任意
manufacturer <製造会社> 塔の製造会社 任意

塔のデザイン

このタグは塔のデザインを記述します。主要なパラメータは腕金の数と位置です。アース線のみを支える腕木は考えません。以下で提案されている例を参照してください。

画像 キー 値 説明
Einebenenmast (110 kV)
design one-level 1段の腕金を持つ塔です。
150 kV tower (Netherlands)
design two-level 2段の腕金を持つ塔です。
400 kV tower (Denmark)
design donau 2段式の鉄塔の一種です。上段の腕金には両側に1本ずつ、下段は両側に2本ずつの送電線を持つのが特徴です。中央ヨーロッパでは "ドナウ鉄塔" と呼ばれています。
design three-level 3段の腕金を持つ塔です。
design barrel 3段式の鉄塔の一種です。真ん中の腕金が上下のものより長く、送電線が樽型に張られているのが特徴です。
design asymmetric 2段または3段で1回線のみの塔で、腕金の形状が左右非対称のものです。
60 kV tower (Denmark)
design triangle 非対称の一種で、導体の配置がトライアングル状になっているものです。
60 kV angle tower (Denmark)
design flag 非対称の一種で、すべての導体が塔の片側に配置されているものです。
design donau;one-level ドナウ形の下に1段加えた3段タイプで、一番下の段は上の段よりも低い電圧の回線になっていることがあります。この場合、単に "three-level" とするよりも良いです。ドナウ形以外でも、下に別の回線が1段ある場合はこのような形でタグ付けした方が良いでしょう。
design four-level,
six-level,
nine-level,
...
4段以上の腕金がある場合です。4回路以上を支持していることが多いです。
150 kv tower (Denmark)
design delta Y字形タワーで上部に水平の横桁が接続されており、すべての導体がこの横桁に設置されています。日本では烏帽子形とも呼びます。
150 kV tower (Netherlands)
design delta_two-level
delta_three-level
デルタ形で横桁が2本か3本あります。
400 kV tower (Denmark)
design y-frame デルタ形に似ていますが、上部の構造に水平の横桁がありません。中間の導体は上部構造に直接支持されています。
design x-frame Y字形の変形で、2本の足があります。2番目の低電圧回線を接合部下の横桁に配置するのに適しています。
60 kV wooden tower (Denmark)
design h-frame 矩形鉄塔。2本以上の塔があり、その間を横桁でつなぎ、導体が配置されています。横桁はすべての導体を塔の間に配置しなくても済むように塔の両側に張り出したものもあります。
33 kV wooden tower (UK)
design h-frame_two-level
h-frame_three-level
矩形鉄塔で横桁が2段や3段のものです。
design guyed_h-frame スカンジナビアでよくある、Hフレームの塔を支線のワイヤーで支えているもの。このデザインの塔は垂直に立っていません。
Portal tower at Kassø substation (DK)
design portal 2本以上の垂直の構造物が水平の横桁で接続されているもの。すべての導体が垂直の構造物の間で支持されています(矩形鉄塔と異なる点)。変電所の終端部でもよく使用されます。他の電力線と交差する場合にも使われます。
design portal_two-level,
portal_three-level
portalで2段や3段のもの
735 kV tower (Quebec)
design guyed_v-frame 北米の735 kVの超高圧線で主に使用されるV字鉄塔
380 kV Wintrack tower
design bipole 近接しながらも横桁で接続されていない2本の塔を使用したもの。オランダで'Wintrack'として知られています。2本の塔でも1つの塔としてマッピングします。
400 kV anchor towers (Denmark)
design monopolar 横桁のない塔で、塔自体に絶縁体があります。多くの場合超高圧のアンカータワーとして使用されます。通常3つの塔を1組として使用し、それぞれが1相分となります。あるいは1つの塔で3相分送る場合もあります。このような塔のマッピング方法には2パターンあります。3つの塔をマッピングし、真ん中の塔に電力線を接続するか、1本の塔のみをマッピングして triple_tower=yes の属性を追加します。
design:name * Wintrack (オランダ)やEagle (デンマーク)のように形状に特定の名称がある場合はこのタグを使用します。
150 kV tower (Denmark)
design:incomplete yes 不完全な塔は設計よりも少ない回線数で使用したり未使用の横桁が省略されている場合を意味します。

塔の役割

このセクションでは電力線の分岐や端点などを表す送電塔の機能的な役割について説明します。

power=tower と組み合わせて使用していた tower:type=* は非推奨となりました。現在では line_attachment=* や line_management=* が推奨されます。


写真 キー 値 説明
line_attachment suspension 懸垂形。送電塔が垂直の絶縁体で導体を支持していて、送電線が直線状の場合。これが既定で、この形態の場合はタグ付けは不要です。
line_attachment anchor 耐張形または引留め鉄塔。導体が絶縁体で引っ張られて終端している形態です。送電線の方向を変える場合にも使用します。
line_management termination 送電線の終端になっている鉄塔
Missing illustration line_management branch 送電線の分岐点。分岐線がケーブルの場合は location:transition=yes を追加します。
line_management split 複数の独立した回線が一緒にきていて、この送電塔から異なる方向に分かれる場合。
Missing illustration line_management cross 異なる方向の送電線が1つの送電塔を共有し、送電線は接続していない場合。
line_management transpose 電力線のキャパシタンスやインピーダンスのバランスのために相の位置を入れ替えている送電塔。
design=* and/or height=* 実際のデザインや高さ 川を横断する場合などの長いスパンや大きなクリアランスが必要な特別な塔に使用する。
line_management

location:transition

transition

yes

この属性は、1つ以上の回路がこの塔から地下ケーブルに移行することを示します。ケーブル端子自体は塔の上にあります(地上にフェンスがない場合)。location:transition=* を使用し、 tower=transition と tower=air_to_ground は使用していません。

地上部がフェンスで囲まれている場合は power=substation とsubstation=transition を使用します。

line_management straight すべての送電線が直線状になっている、既定の状態

このタグ付け方法を使用したツール

タグ付け間違いの可能性があるもの

  • tower:type=power🔎
このタグが使われている場所をご存知であれば、他のタグに置き換えられないか確認してください。
どのような結果になるか本当に理解していない限り、自動編集はできるだけ行わないでください!