JA:Mapillary
Mapillary | |
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作者: | Mapillary AB |
ライセンス: | Proprietary (無償) |
動作環境: | Android、 iOS および Windows Phone |
版数: | 2.40 (Android), 4.4.13 (iOS), 1.2.0.0 (Windows Phone) (2016-09-23) |
言語: | 日本語 |
ウェブサイト: | http://www.mapillary.com/ |
インストール: | |
道路の画像の収集 |

Mapillary (mapillary.com) はスウェーデンのマルモにあるスタートアップが開発した, ジオタグ付きの写真を共有するサービスです。そのクリエイターは(道路だけでなく)世界全体を写真で表現したいと考えています。[1][2]. 世界中の興味深い場所をカバーするには、独立した、集合知によるプロジェクトと系統的な方法が必要だと彼らは信じています。カメラを備えた特別装備の自動車を持つGoogleのようなサービスは、世界中をその詳細に至るまでカバーすることはできないでしょう。[1]. 彼らによれば、たいていの場合ローカルナレッジこそが最強で、写真を撮影する上で何が本当に重要なのかを現地の人々が知っています。[1]. 彼らは屋外のあらゆる場所をカバーすることに興味を持っており、これは世界中を高精細レベルで表現するシステムに貢献できます。たいていの画像処理の「インテリジェンス」はサーバ側でビッグデータ テクノロジーとコンピュータビジョンを使って処理されるため、ユーザにとってはデータ収集はとても簡単です。その結果、Mapillary は個々の新しい写真が追加される度に改善されるでしょう。なぜなら全ての新しい写真は、その近くで撮られた全ての既存の写真と連携されるからです。技術的な概要についてはここ[3] に短いプレゼンテーションがあります。 データの利用者が、自分たちの興味のある地域で自分たちでカバー率を増やすことができる、というアイデアです。[1]. Mapillary の開発者は、市場の中で、中立的で独立した写真を提供することに存在意義があると信じています。 [1][2]
こういった活動に貢献したい人はWindowsPhone, Android あるいは iPhoneといったところからインストールすることが出来、Kindle App Store、Jolla そしてBlackberry のデバイスといったところからもAndroidアプリが動作したというレポートが次々に上がって来ています。ユーザ登録をしたら、ユーザは写真を撮り始めることができます。
developer resourcesでは、組み込み可能なウィジェットを含めJSON API がドキュメント化されています。
Mapillary のサンプル
- Mapillary フロントページのrecent uploads セクション
- Map your town
- Show the way
- パノラマビューの共有
- Map a place
- take surveys of construction sites
- import SLR images with GPS
- 古図画像アップロードとアーカイブ
Mapillary のワークフロー
OSM参加者(OSMer)たちは, いくつかの点でMapillaryに貢献することができます。いちばんよくあるのは、AndroidとiOS用に開発されたMapillaryアプリをスマートフォンで利用するという方法です。オープンソースのWindowsアプリもあります。他にも, カメラ等の装置も, GPS情報が付帯して記録されているならば使えます。アプリの外で撮った写真は、Mapillaryのアップローダーや, そのスクリプトを使って投稿することができます。
道路標識の自動認識
道路標識の自動認識アルゴリズムが米国及びヨーロッパ[4]で実行されました。結果を閲覧するには、ブラウザを任意のMapillary画像にポイントし、左下角のフィルターボタンをオンにして、道路標識フィルターを有効化してください。
間違った道路標識が示された場合は、 Mapillary ログイン時に道路標識モードを有効化してフィードバックを得ることができます。[5]. Mapillary 画像内の検知された道路標識の周りのボックスをクリックしてフィードバックを提供することもできます。そして道路標識はダイアログ内で変更することができます。
OSM エディタでの利用
OSM エディタで編集しているときに、 Mapillary の写真を直接簡単に利用することができます。(#ライセンスも参照)。
- iD では、「地図データ」設定内に「写真の重ね合わせ(Mapillary)」があります(Mapillary に対応している場所にいるのであれば、黄色い写真マーカーが表示されます)。 iD における Mapillary の使い方については、こちらにビデオチュートリアルがあります。
- JOSM plugin for Mapillary があり、こちらに付属のビデオチュートリアルがあります。
OSM コミュニティへの支援活動(インド)
Mapillary は、 SotM conferences、 Maptime meetup、 人道支援プロジェクトなどを含む OSM イニシアティブの範囲に対応しています。あなたの活動の何を支援できるのかは、 Mapillary を見てください。
電話を車に装着するためのマウントは、 OSM で編集したいエリアの写真を撮るのに役立てるために、無料で提供されます。リクエストするには、 mounts [at] mapillary [dot] [com] にメールを送ってください。
付近のストリートマッピングを支援するために、インドの OSM コミュニティにカーマウントキットが贈られました。
カーマウントキットについての詳細、自転車への搭載、バッテリーパックについてはこちらにあります。詳しくはこちらを参照してください。
ライセンス
Mapillary 上の画像はCreative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License (CC-BY-SA)の下で利用することができます。[6] OpenStreetMap に投稿するために写真からデータを取り出すためには特別な許可を得ています。GPXトラックは無制限に利用可能です。
ライセンスは2014年4月29日に、CC-BY-NC からCC-BY-SA へ変更されました。[7]
関連項目
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 Welcome to Mapillary! (en), by Jan Erik Solem. Posted on 1 Jan 2014.
- ↑ 2.0 2.1 Mapillary Manifesto (en), by Jan Erik, Johan, Peter and Yubin (a.k.a the Mapillary team).
- ↑ Technical Overview (en) by Peter Neubauer
- ↑ “Traffic Sign Recognition”. 2015-01-27. Retrieved 2015-03-15.
- ↑ “Traffic Sign Recognition Feedback”. 2015-02-11. Retrieved 2015-03-15.
- ↑ legal page
- ↑ [1]