Talk:Proposed Japan tagging/Road types 2/cycleway

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歩行者自転車道路 追記

  • + 日本では「歩行者優先」補助標識の有無にかかわらず「Japan road sign 325-3.svg歩行者自転車道路」では'歩行者優先'です

--hayashi (talk) 14:11, 4 March 2019 (UTC)

'cycleway'の意味について

'highway=cycleway'自体の定義について、本来の'highway=cycleway'はあくまでも「自転車専用道路」で、日本人が考える「サイクリングロード」とは全く違います。

「自転車のための道」とか「自転車が優先される道」ではなく、「歩行者侵入禁止が'cycleway'」だと考えてください。

日本でも使われている「Japan road sign 325-2.svg標識」は世界中で同じ意味になるように定義づけられて使用されています。OSM標準では「Japan road sign 325-2.svg」←'highway=cycleway'としているようですので、日本でも同様に「Japan road sign 325-2.svg」←'highway=cycleway' とするのが妥当だと考えます。

'cycleway'に日本独自の定義を持たせることを全否定するつもりはありませんが、世界標準からかけ離れるデメリットを考慮願います --hayashi (talk) 14:11, 4 March 2019 (UTC)

自転車専用レーン?

JP cycle keepleft.jpg
  • - この写真の道路は片側1車線しかなく、自転車と自動車は1車線を共有しています。車線は狭く、自転車が走行していると自動車は進路変更(車線変更)を伴う「追い越し」を余儀なくされる状態です。「自転車専用レーン」が設定されているとは考えにくい

--hayashi (talk) 14:11, 4 March 2019 (UTC)


自転車専用レーンの定義についての議論

ここで挙げられた片側1車線の道路の例については、自転車マークが表すのは法定上の普通自転車専用通行帯ではなく、自動車と自転車の交通を分離できているとは言い難いので、タグ付けしないのが妥当かもしれません

問題になりそうなのは、片側2車線以上の道路で、路面や標識に「自転車専用」と書いていないものの、白線や着色によって車道の他の部分と視覚的に区別されている場合です。

法的拘束力はないものの、運転者の心理的な面では交通を分離するのに有効であるので、これはcycleway:left=laneやcycleway:both=laneで表しても良いと私見ではみています。

もちろん、厳密性、検証可能性を優先するならばタグ付けしないという方針もありです。

公益社団法人自転車道路交通法研究会のサイトかしゃいぬさんのブログを参考にしました。 --Yumean1119 (talk) 05:46, 10 March 2019 (UTC)

この項への追記

cycleway:laneというものがあるようです。2019/03/13現在、全世界で1028件(taginfo調べ)と使用例は多くありません。

自動車のレーンと完全に分離され、自転車の通行が義務付けられている自転車レーンをcycleway:lane=exclusive、厳密に自動車の通行が排除されているわけではない自転車レーンをcycleway:lane=advisoryと表します。

これを用いると、法定上の普通自転車専用通行帯と法定外の自転車レーンを区別できそうです。

名称に「自転車道」を冠しているもの

  • - 「サイクリングロード」であっても必ずしも全区間が「highway=cycleway」であるとは限りません、「自転車専用レーン'highway=*'+'cycleway=lane'」かもしれないし、「横断歩道」だったり「歩道もない車道'highway=primary'」が指定される場合もあります。その場合は地物の状況に応じて適切なタグをつけることになっています。そして、「JA:サイクリングルート」のメンバーに設定することで、そこが「サイクリングロード」の一部であることを示します。
  • - この写真の例の場合には ご丁寧にも「自転車・歩行者 専用道路」と名称の表示よりも大きく表示されています。写真を撮影している場所で「歩行者自転車道路」は途切れますが、「藤沢大和自転車道」は撮影者の背面にある「車道」を横断して車道の歩道(sidewalk)へと継続されます。この場合は前面までの「歩行者自転車道路」に'highway=footway'+'bicycle=designated'、背面の「車道」にhighway=unclassified'、とするのが妥当と考えます。
  • - 日本ではサイクリングロードであっても「歩行者自転車道路」では「歩行者優先」です。サイクリングロードだからといって'highway=cycleway'とするのは不適切だと思います。

--hayashi (talk) 14:58, 4 March 2019 (UTC)

hayashiさんへの御礼

議論への書き込みありがとうございました。国際標準でcyclewayの使われ方や、日本の自転車歩行者道について知らないことが多いままこの提案をしていました。
cyclewayの意味をデフォルトのアクセス制限で確認すると、確かに自転車以外はaccess=noになっていました。

3月15日までに他の方の意見がなければ、提案を大幅に見直し、
(1) highway=cyclewayは自転車専用道路のとき、かつその場合に限り使用する。
(2) 標識のある自転車歩行者道はhighway=footwayおよびbicycle=yesとする。
(3) 標識のない自転車/歩行者向けの道路は、法的に自動車の通行が禁じられているわけではないので、cycleway/footwayとせず、highway=pathとする。必要に応じてbicycle=*, foot=*, surface=*などを付加する。
(4) 道路の管理主体や使用実態によらず、(1)~(3)のタグ付けを用いる。

としようと思います。hayashiさんのmotorwayへの提案と同じく、標識の有無という絶対的な基準によることにします。また、

(5) 「~自転車道」「~サイクリングロード」はリレーションで表現する。
とすれば、例えばコースの一部にhighway=trunk, highway=unclassifiedなどで表すべき道路があっても問題なく表現できるというメリットがあることに気づきました。

--Yumean1119 (talk) 15:42, 4 March 2019 (UTC)


Rationale(提案理由)

日本の「サイクリングロード/自転車道」

藤沢大和自転車道
日本人にとって「自転車道」といえば「サイクリングロード」(河川敷などで見かけるあれです)を最初に思い浮かべると思います。 日本人の「自転車道」のイメージは「○○サイクリングロード」とか「△□自転車道」などの名称がついた「歩行者」も通行可能な「自転車歩行者道路(以後「自歩道」と略す)」のことです。

しかし、OSMの「JA:Tag:highway=cycleway」ページでは'highway=cycleway'は「自転車専用道路」となっています('highway=cycleway'は「歩行者」も通行できない)

ただし、「JA:Tag:highway=cycleway」ページの「徒歩による自転車道の利用」の項にあるように、国によって、自転車道に標準で徒歩での利用が許可されているかどうかのルールが異なります。の記述があり、国による差異が考慮されています。(「標準で徒歩での利用が許可されていない国」の記述はありますが、日本のように「標準で徒歩での利用が許可されている国」に関しての記述はありません)

OSMでは地域による文化・制度の違いを考慮して、地域ごとにタグの定義を変更することが認められています(「議論」での合意があることが条件)

議論の目的

Japan_tagging/Road_types」に「highway=cycleway」の定義を明記して「○○サイクリングロード」とか「△□自転車道」のタグ付けを統一したい。

Examples(実例)

現状/マッピング状況

現状、日本での「サイクリングロード」のマッピングは2つのタグ付け方式が混在しています。

方式 Tagging 比率
歩行者も利用可能な自転車専用道Japan road sign 325-2.svg 'highway=cycleway'+'foot=yes' 70% [[1]] [[2]] [[3]]
歩行者自転車道Japan road sign 325-3.svg 'highway=path/footway'+'bicycle=designated' 30% [[4]]
  • 比率の数値はhayashiによる極めて感覚的な値です
  • YahooImportでは'highway=cycleway'としてインポートされたようです(要:ウラ取り)

Tagging(タグ付け)/議論点

日本の「サイクリングロード/自転車道」のタグ付け方針として、現在のところ下記の3つの方式が考えられます

  1. 現状維持、'JapanTagging'に'highway=cycleway'は記述しない
  2. OSM標準に合せて'highway=cycleway'は「自転車専用道路」とする(「自歩道」のサイクリングロードは'highway=footway/path'とする)
  3. 日本人の感覚に合わせて'highway=cycleway'を「自転車向け道路」とする

3つの方式ごとに「自転車道」に関連する地物ごとのタグ付けを示します

地物 イメージ 1.現状維持 2.自転車専用道路 3.自転車向け道路 補足
Japan road sign 325-2.svg

自転車専用道路

自転車専用道

車道と歩道から分離された自転車専用道路 [5]

highway=cycleway
highway=cycleway
highway=cycleway
 foot=no
  • 「自転車専用」の場合は'foot=no'を補う必要がある
いわゆる「サイクリングロード」 藤沢大和自転車道

リレーション: 藤沢大和自転車道 (8058461)

「藤沢大和自転車道」名称に「自転車道」がつくが実態は「自転車・歩行者 専用道路」

この先にJapan road sign 325-3.svgが設置されている

1.
highway=footway/path
 bicycle=yes
 foot=designated
2.
highway=footway/path
 bicycle=yes
 foot=designated

Japan road sign 325-3.svgがあるなら「歩行者自転車道路」として扱う

'relationサイクリングロード'を適用して、サイクリングロードであることを示す

relation type=route
  route=bicycle
  name=*
  ref=*
3.
highway=cycleway
foot=yes

日本のサイクリングロードは周辺住民の利便性に供するために「歩行者兼用」とされています。

Japan road sign 325-3.svg

歩行者自転車道路

歩行者自転車道路 1.
highway=footway/path
 bicycle=yes
 foot=designated
2.
highway=footway/path
 bicycle=yes
 foot=designated
3.
highway=footway/path
 bicycle=yes
 foot=designated

歩行者と自転車レーンが分離されていなければ

状況によって

Rendering(レンダリング)

Tag 標準レイヤー サイクリングマップレイヤー
highway=footway/path オレンジの破線 オレンジの破線
highway=footway/path オレンジの破線 青の破線
highway=footway/path 青の破線 青の破線
highway=cycleway 青の破線 青の破線
relation type=route リレーション部分が'ブルー'でマーカーされる

イメージ画像への変換だけでなく、ナビアプリのルート探索結果も広義の「レンダリング」と考えられます

  • 自転車用のナビにおいては、「自転車専用」か「兼用」かは区別すべきファクターになると考えられます
  • 歩行者用のナビにおいては、歩行者「専用」か「自転車兼用」かは区別すべきファクターになると考えられます
  • 車椅子用のアプリにおいては、「自転車専用」とされる'highway=cycleway'は「車椅子も通行不可」と認識されると考えられます

Features/Pages affected(影響がある機能/ページ)

タグ付け方針の違いによって、影響を受けるファクターをそれぞれの方針の利点と問題点として下表にまとめてみました

タグ付け方針 利点 問題点
1. 現状維持

'JapanTagging'に'highway=cycleway'は記述しない

+
  • マッパーの自主性にまかせた自由奔放なタグ付けが可能
  • OSM本部での'highway=cycleway'の変更がそのまま継承できる
-
  • タグ付けの判断基準が不明瞭
  • 「サイクリングロード」での'highway=cycleway' VS 'highway=footway/path' が発生する
2.

'highway=cycleway'は「自転車専用道路」とする

+
  • 'JapanTagging'に対応していないアプリやナビシステムでも問題が発生しない
  • 近年都市部に増えている「自転車専用道路」との区別が明確になる
  • OSM本部での'highway=cycleway'の変更がそのまま継承できる
-
  • 日本の「サイクリングロード」が'highway=cycleway'とされないため、日本人の認識と乖離する
  • 自歩道とサイクリングロードの区別があいまい
3.

'highway=cycleway'を「自転車向け道路」とする

+
  • 日本の「サイクリングロード」を'highway=cycleway'とするため、日本人の認識と合致する
  • 自歩道とサイクリングロードの区別が明確
-
  • 'JapanTagging'に対応していないアプリやナビシステムは正しく動作しない
  • 近年都市部に増えている「自転車専用道路」との区別が曖昧になる
  • 自転車「専用」か「兼用」かの識別がわかりにくい
  • (車椅子などの)歩行者系のアプリやナビシステムでは、'highway=cycleway'は対応範囲外とされる恐れがある

現状の「旭川層雲峡自転車道線」について

旭川層雲峡自転車道線(487700538)」を確認してみました。 オリジナルは'access=yes'もつけられたフルタグ編集ですので、「自転車道」に関係する部分のみ抜き出すと

way highway=secondary
  motor_vehicle=permissive
  bicycle=designated
relation [旭川層雲峡自転車道線(2872664)]
  type=route
  route=bicycle
  name=旭川層雲峡自転車道線

'motor_vehicle=permissive'となっているので、自動車が通行可能なようです

「自転車道」の一部であることもrelationリレーションのメンバーとして表現されています

このタグ編集は間違っていないと思います。 'JapanTagging RoadType'に忠実にしたがって、 'highway=secondary' としたのだと思います。 (私ならば、険道と判断して'highway=unclassified' としますが)

※ この例を踏まえて、名称に「自転車道/サイクリングロード」とあるだけで 'highway=cycleway' とするのは乱暴だと感じました --hayashi (talk) 03:50, 9 March 2019 (UTC)

タグ付け方針が決まったら優先したいこと

国道30号の笹ヶ瀬川を挟む短い区間ですが、OSRMの経路検索によると、自転車は迂回しなければなりません。

議論の要点をまとめていただいてありがとうございます。<hayashiさん。

さて、タグ付けがどのような方向性で決まったとしても、優先してマップすべき「自転車道」は、 実はサイクリングロードではなく、国道の側道かもしれません。特に、橋やトンネルは緊急性が高い と思われます。

ソフトウエアによっては、自転車で経路検索したときにhighway=trunkを(法的には通行可能であっても) 避けようとするので、図に示す例のように極端な大回りルートが表示されてしまうこともあります。

この例は、国道30号の笹ヶ瀬川を挟む区間[[6]]をOSRMの経路検索で、自転車モードで検索した結果です。(2019年3月9日現在)

歩行者でも同様の結果になりました。特に車椅子の利用者にとっては過酷すぎる迂回です。 --Yumean1119 (talk) 13:28, 9 March 2019 (UTC)

[JA:Key:bicycle_road] の活用

サイクリングロードに指定されていることを示すタグとして Key:bicycle_road がありました。

way highway=footway
  bicycle=yes
  bicycle_road=yes

とすることで「サイクリングロード」に指定されていることを示すことが可能です。

しかし、今のところ「ドイツ」での運用とのことと、

よく見ると highway=cycleway との違いが殆ど無いので日本で活用できるかどうか微妙です(かえって混乱しそうです)

yumean1119の意見

私はKey:bicycle_roadを用いることには否定的な意見を持っています。

理由はhayashiさんと同じく、 highway=cycleway との違いが分かりにくいからです。これを用いようとすると、

自動車専用道路をhighway=motorwayとするか、他の種別の道路にmotorroad=yesをつけるかで紛糾したことの繰り返しになりかねません。Yumean1119 (talk)

cyclewayのImpliesについて

--hayashi (talk) 11:07, 26 March 2019 (UTC)

道路法では「自転車専用道」であっても自転車以外の軽車両(carriage)や小型特殊自動車(agricultural)の通行は許可されています。

しかし、標識令では、「自転車専用(325の2)」標識の意味は「普通自転車(交通法第六十三条の三に規定するものをいう)以外の車両及び歩行者の通行を禁止する」ともあります

このような矛盾が発生する原因をざっくり説明すると、日本の法令では「自転車」と「軽車両」を区別しないのに対して、交通標識では「自転車以外の軽車両」と「自転車」とを区別していることに起因しています。

そのため、

の両方の解釈が成り立ちます

Impliesを、「carriage=yes, agricultural=yes」とすると、Impliesを打ち消すための 「carriage=no, agricultural=no」が入力されることが懸念されます。

そこで、Impliesには、carriageagricultural に関しての記載をしないで、「Useful combination」に

自転車以外の軽車両(carriage)や 小型特殊自動車(agricultural) に関しては、標識等による特段の表示がない場合は入力しないこと

と、但し書きを入れるほうが良いと思います。

Talk-jaでの意見(2019/04/07)

NPO自転車活用推進研究会に所属する横浜市の職員の方から以下のような貴重なご意見をいただきました。ありがとうございます。

Talk-jaに寄せられた木下さんのメールからの転載です。

-以下転載-

木下さん 個人的な意見であることをご了承ください。 cyclewayもしくはサイクリングロードに関して、特に河川沿いの道路、管理道路の扱いに疑問を感じました。

道路構造令や道路交通法によって区分することは歩行者との共存によって自歩道となると思いますが、根拠としては使用の自由であって通行ルールというより、それこそマナーに属する扱いになるのかと思います。 例として、地元の横浜市ではその呼称を使用せず、標識の表示も消し、自転車ネットワーク図には延伸箇所の表示はありますが、管理道路の扱いとしてあるのみです。(自転車ネットワーク計画図:https://www.city.yokohama.lg.jp/.../jitensha/jitensyanw.html <https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/jigyo_kikaku/jitensha/jitensyanw.html?fbclid=IwAR0ANqK7VfOrrwaV48gfAe8keT_kb4rg-MV8SGiahO4ttMpPMJZdr7YzrHg>) 利用のされ方から考えると、トレーラーやリヤカーがどのように通行できるのかという視点からも、自転車道・自転車歩行者道と、河川管理道路は区別できる方が望ましいと思います。

これもオープンデータに対して素人意見であることをご了承ください。 そこで、必要なのは(1)普通自転車か(2)それ以外の自転車も通行できる道路なのか、(3)歩行者との共存か(4)自転車のみか、という区分があると良いのではないかと感じました。 考え方として4つ揚げましたが、実際には「cycleway(+)」等として+ーの属性によって(ア)車道の様に積極的に利用されるべき道路と(イ)自歩道の様に抑制のある道路、という2つの区分が必要だろうと思います。 特に(イ)の抑制には自転車への障害という意味を含めることができます。歩行者に注意すること以外にも、行く先の階段、歩道橋、管理道路では車止めの存在を示すことができます。 また、(ア)の道路との連結点(主に交差点)が明確になれば危険回避にも役立てられるのではないかと思いました。

-転載ここまで-

--Yumean1119 (talk) 13:14, 7 April 2019 (UTC)

カナダでの研究例

OpenStreetMapを使って、カナダの主要都市における自転車道の整備状況を研究したページが見つかりました。

興味深い内容なのでリンクを張っておきます。

Better city bike maps are made by volunteers