JA:Tag:amenity=cafe
amenity = cafe |
説明 |
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喫茶店。一般に座席があり、飲み物や軽食やスナックを販売しているフォーマルではない場所です。 |
OSM Cartoでのレンダリング |
グループ: 食べ物と飲み物 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
関連項目 |
状態:承認 |
ツール |
amenity=cafe (café) は一般的に座席があり、飲み物や軽食やスナックを販売しているフォーマルではない場所です。これにはおそらく紅茶やコーヒーとケーキを販売しているコーヒーショップや喫茶店から、アルコール付きの軽食を販売するビストロまで含まれます。
マッピング方法
ノード を設置するか、建物の輪郭をエリア として描いてください。 amenity=cafe と name=* でタグ付けしてください。 建物の中央にノードを追加し、 amenity=cafe を追加します。 name=* を使って名前を付けられます。この地物が建物全体を使用している場合で、輪郭が OSM に存在する場合、好みに応じてエリアにタグ付けすることもできます。
よく併用されるタグ
- cuisine=*
- diet:*=* - ベジタリアン向けなど、食事制限向けの食事が選択できることを記述します。
- opening_hours=* - 営業時間を記述します。
- internet_access=* (ただし、インターネット接続が主な事業である場合は、下記の注の amenity=internet_cafe を参照してください。)
- 住所
- phone=*
- website=*
- wheelchair=*
- operator=*
- smoking=*
- self_service=yes
- takeaway=yes
- outdoor_seating=yes - もしあれば、カフェにテラスがあることを示します。
- breakfast=*
- lunch=*
- ice_cream=yes - カフェで他の商品と一緒にアイスクリームが販売されているときに使用。
例
例1:
例2:
例3:
他の cuisine 種別の例:
- donut 例. ダンキンドーナツ(Wikipedia)
- bagel 例. ドイツのBagel Brothers
関連項目
- amenity=internet_cafe 食べ物や飲み物よりも、主に電話やインターネットのサービスを販売するところ
- amenity=restaurant
- amenity=fast_food
- amenity=bar
- amenity=ice_cream
- shop=pastry
- shop=confectionery
他の店舗 / 施設内に喫茶店が存在する場合の処理
大きな博物館や図書館、本屋などのなかに、小規模の喫茶店が存在するケースは多く存在します。この場合、まず喫茶店の建物を囲むように大きなほうの施設をエリア で描画し、その中に別のノードとして喫茶店を配置するのが推奨のマッピング方法です。もし建物の形状を描画しない場合は、大きな施設の中心に施設用のノードを配置し、それとは別に喫茶店のノードを配置してください。
もちろん、マッパーの中には別のアプローチを行なっているかたもいます(OSM データを使っているひとは気がついているかもしれませんが)。例えば本屋に喫茶店が併設されている場合、1つの要素に対して shop=books と amenity=cafe の両方をタグづけします。一般的に、情報の曖昧さ (及び、位置情報の不正確さ)を避けるため、それぞれを別の要素として配置したほうがよいです。また、別の要素として配置する推奨の方法であれば、タグ付けに関する別の致命的な問題も回避することができます。すなわち、例えば図書館の中に喫茶店が併設されている場合、どちらの要素も 'amenity' のキー (amenity=library と amenity=cafe)を有しており、混乱が生じます。こうした場合に amenity=library;cafe のようなタグを付与することで回避するマッパーもいますが、そういったタグ付けは 推奨されません。詳しくは Semi-colon value separator のページを参照してください。より詳しい情報を把握し、喫茶店を別ノードとして配置することで、これらの問題を回避するようお願いいたします。
日本での解釈
チェーン店の名称は命名サンプルを参考に、できるだけ表記を統一してください。