JA:ライフサイクルの接頭辞

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ライフサイクルや状態を表す名前空間接頭辞により、オブジェクトにproposed(提案中)、planned(計画中)、construction(建設中)、disused(使用終了)、abandoned(放棄)、demolished(取り壊し済み), historic(過去)のような状態をタグ付けできます。JA:ライフサイクルの考え方の比較も参照してください。

例: disused:amenity=pub
または: construction:amenity=parking, proposed:lanes=2, abandoned:railway=narrow_gauge

このキー接頭辞を使うと、現在または以前のアプリケーションが、既に存在しないオブジェクトや完全に機能していないものを混同することなく、このタグ付け概念を理解しているソフトウェアだけがこれを評価することができます。

例えばname:-1965=Kings Placeのような、歴史的なタグの日付を含める関連する提案については、date namespaceを参照してください。一部の展開には二つの可能性が組み合わせられています。

対象物の現在の状況に関係がない歴史的なオブジェクトは、一般にOpenStreetMapに入れません。

タグ付け方法

もはやオブジェクトの現在の状態を表していないすべてのキーに名前空間接頭辞(例えば"disused:")を追加します。オブジェクト上のすべてのタグをオブジェクトについての一連の事実として扱い、使用されなくなった結果としてもはや真実ではなくなった事実のキーに接頭辞を付けるべきです。例えば、コンクリートの駐車場がもはや駐車場ではなくなったが、看板は掲げられている場合は次のようにタグ付けします。

name=West Plain Car Park
disused:amenity=parking
disused:parking=surface

これでプログラムからは駐車場を検索できなくなり、どの既定のレンダリングでも駐車場として表示されなくなります。名前はまだ関連しており、検索することはできます。駐車場が営業再開した場合は、単に接頭辞を元に戻すだけです。

よく使われているライフサイクルの接頭辞(過程順)

誕生のステージ

  • proposed:(提案中)
計画中で、建設される可能性が高い状態
使用状況: 24,000件以下(2018年3月現在の taginfo による
  • planned:(計画中)
2015年7月現在では、 proposed と重複しているとみなされています。計画中の地物が proposed: よりも確実に承認・設立されることを定義すると考えられています
使用状況: 2,700件以下(2018年3月現在の taginfo による
  • construction:(建設中)
現時点で建設中
使用状況: 16,000件以下(2018年3月現在の taginfo による

衰退のステージ

現在は使えない状況だが、簡単に回復できるもの
使用状況: 75,000件以下(2018年3月現在の taginfo による
深刻に壊れた状態で、かなりの努力を払わなければ運用が再開できないもの
使用状況: 190,000件以下(2018年3月現在の taginfo による

積極的な取り壊し

取り壊し済みの地物。
使用状況: 10,000件以下(2018年3月現在の taginfo による
撤去済みのためすでに地物が存在しないもの
使用状況: 7,700件以下(2018年3月現在の taginfo による
使われているタグの多くは removed:power=* と removed:design=* です(撤去された上空の電力線と電力塔)
完全に撤去された地物
使用状況: 6,000件以下(2018年3月現在の taginfo による
いちばんよく使われているのは razed:railway=* と razed:building=* です

転用

  • was:
以前とは変わっている(おそらく既に存在しない)
使用状況: 22,000件以下 (2018年3月現在の taginfo による


使用が少ない接頭辞

衰退のステージ

対象物の廃墟のみが残っている状態です。 ruined: とほぼ同じです。(どちらが良いかは議論してください)。
使用状況: 1200件以下(2018年3月現在の taginfo による
対象物が廃墟になっている場合、 ruins: とほぼ同じです(上記参照)。
使用状況: 160件以下(2018年3月現在の taginfo による


  • destroyed:(破壊済み)
demolished と似ていますが、目的を持って取り壊されたものではありません。
使用状況: 800件以下(2018年3月現在の taginfo による
存在しませんが、航空写真やインポート元に残っているために、調査をしない編集により再度追加が行われる可能性が高い地物です。
使用状況: 15,000件以下(2018年3月現在の taginfo による

転用

  • historic:(過去)
「今日様々なプロパティを持つオブジェクトのための、以前当てはまった特徴」というコンセプトの確立を目指した人がいましたが、これは実際には決して受け入れられず、この接頭辞はバラバラなやり方で様々な別のものに使われました。たいていはhistoric:civilization=*, historic:period=*, historic:railway=* そして historic:some railway property, さらにはhistoric:year:* (date namespaceに類似)として、あるいはまた何らかの別のやり方で使用されました。これらはライフサイクルのタグ付には推奨されません。自分で使ったり見つけたものは何でもぜひ文書化してください
使用状況: 不統一な使用によりミスリーディング;(taginfo による
  • former:
was の重複の可能性があります
使用状況: 200件以下(2018年3月現在の taginfo による

画像 タグ付け 説明
Closed down shop.jpg disused:shop=yes 何らかの店舗が閉店し、建物が利用されていない状態。閉店する前の店舗の種類が判明している場合は、shop=yesの yes部分を適切な値に変更してください。
Disused-or-abandoned-pub.jpg disused=:amenity
disused:operator=The Oxford Pub Company
name=Fox & Hounds
閉鎖されたパブ。店舗の管理者はすでにおらず、ビールの販売もされていませんが、店舗の名称はまだ表示されており、道案内の際に有用です。
Weiche der ehemaligen Bahnstrecke Herzberg–Siebertal.jpg railway=disused
disused:railway=rail
過去の鉄道路線。軌道は撤去されていませんが、草が生えています。
Taplow - fGWR 165103 up train.JPG electrified=no
construction:electrified=contact_line
電化作業中の鉄道路線。
Leisurepitchdisused.png disused:leisure=pitch 使われなくなった競技場で、いくらか草が生えています。