JA:メモ

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Logo of OSM Notes
OSM メモのロゴ

メモ (Notes) は OpenStreetMap のマッピングや編集を補助するメモをその場で共有できる OpenStreetMap.org ウェブサイトが持つ主要機能の一つです。メモでは双方向のコミュニケーションができるので、必要に応じてマッパーが詳細を質問することができます。

有効で役に立つメモの例としては、「ここに新しい道路が建設されました」や「この店は閉店して、もう存在しません」といったものが挙げられます。

この機能は地図データについて議論以外を意図したものではなく、たとえば「土曜日にここにいた」とか「この場所で犯罪があった」といった全般的な目的のためものではありません。

新しいメモを投稿したり、メモにコメントするには必ずしもログインしたりOSMアカウントを取ったりする必要はありませんが、そうしておいたほうが便利です。ログインしたユーザーは、メモにコメントが追加されたり問題が解決されたりすると、メールで通知されます。

メモを使う

できること
  • この機能はデータのエラーを報告したり、追加情報、たとえば通りの名称や住所などを提供したりするために使用してください。
やってはいけないこと
  • 無料の情報や行政の情報であっても、他の地図のような他の情報源からコピーしないでください(例外はわずかしかありません)。
  • 議論しないでください。何か議論することがあれば、他の連絡手段を使用してください(個人的なメッセージ、メーリングリスト、フォーラム、対面での会合)。
  • 一般的なコメントを投稿しないでください。メモは特定の位置の地図データに関連しているべきです。より一般的な何かについてコミュニティと連絡を取りたい場合は、もっと適切な連絡手段を使用してください。
  • 個人的なメモを置くために使用しないでください。自分自身の備忘録としてのメモを使用したとしても、他の人にも対応を求めていることになります。記述内容は他の人にわかるようにしなければなりません。
  • 自動的にメモを作成しないでください。メモは人間対人間のコミュニケーションにしてください。すでに品質保証ツールで自動的に報告されているたくさんのデータのバグを載せないでください。

OpenStreetMap のメモ機能は、登録ユーザーおよびより広い一般に提供されており、エラーや OpenStreetMap データの抜けがあることを素早く示したり、協力者に OpenStreetMap に対するサポートが必要であることを知らせたりするために使用されます。

メモの追加

メモを追加するには、 OSM のメイン地図の右端にあるツールバーの一番下のボタンをクリックしてください。

マーカーを(できる限り)正しい位置に移動します。あるいは、地図を右クリックして「メモをここに追加」を選択することもできます。 OpenStreetMap への他の協力者向けに、何が誤っているのか、抜けているのかを伝える短いメッセージを残してください。

メッセージは明確にしてください。例えば、「誤っている道」というメモには利用価値がほとんどありませんが、「地図上にある東西の道は実在しません」はとても明確です。

OpenStreetMap アカウントをお持ちならば、メモをユーザー名に結び付けるためにまずログインしてください。しかし、気軽な利用者も簡単にメモを追加できます。気軽な利用者以上の存在になりたい場合は、アカウントを作成してください。

入力したテキストはプレーンテキストとして扱われます。ただし、openstreetmap.org ではリンクを自動認識して整形します。 プライベートメッセージ日記とは異なり、Markdown による装飾はサポートされていません。

画像をクリックするとアニメーションが表示されます。

メモの検索

特定のユーザー(自分自身を含む)が作成した、またはコメントした未解決のメモを簡単に見つけるには、My OpenStreetMap Notes サービスを利用できます。

メモの表示

現在のメモをすべて表示するには、 openstreetmap.org のメイン地図表示に行き、地図の右上にある「レイヤー」をクリックして、「地図メモ」のチェックボックスを選択してください(画像を参照)。

メモのマーカーは、以下のように様々な姿で見られます。

メモの記号
アイコン 説明
新しいメモの位置(追加中)
解決していないメモの位置
解決したメモの位置(古いものは表示されなくなります)

メモを選択すると、そのメモにコメントできます。たとえば、投稿者に質問したり(投稿時にログインしていた場合)、追加情報を提供したりできます。

メモ表示用 URL

有効なメモとともに地図を表示する(永続的)リンクを作成するには(ほかのレイヤーに選択を変えない限り)、 URL 引数の notes=yes を使用してください。(例えば //openstreetmap.org?notes=yes または https://www.openstreetmap.org/#layers=N)

メモ番号からメモを探す

例:https://www.openstreetmap.org/note/1778161 この URL はメモ番号 1778161 を表示します。

メモの解決

匿名の訪問者が追加した詳細なメモにより、より経験を積んだ OSM ユーザーが地図を改良することができます

有効でなくなったメモは「解決済み」としてマークすべきです(ログインが必要)。 たとえば、地図の誤りに関するメモは、その誤りを修正した後に解決済みにします。 重複しているメモや無効なメモも同様に解決済みにしてください。

解決済みのメモは削除されるわけではありません。7日が経過すると表示されなくなりますが、以下のように RSS フィードと closed=-1 パラメータを使うことで閲覧できます:

http://api.openstreetmap.org/api/0.6/notes/feed?bbox=smaller_longitude,smaller_latitude,larger_longitude,larger_latitude&closed=-1

非表示メモの閲覧方法については、OSM Help フォーラムの該当質問を参照してください。

また、メモだけを根拠に編集を行うべきではありません。周辺状況の分析や他の利用可能な情報源に基づいて判断する必要があります。 メモの中には、誤解を招くものや誤ったもの(意図的かどうかに関わらず)も存在します。[1]

メモの報告

メモの下部にある「このメモを報告」リンクから、メモを報告することもできます。(ログインが必要。自分が作成したメモの場合は表示されません) ただし、これは不適切または違法な内容、または機密性の高い情報が含まれている場合に限って行うべきです。 その他の問題(スパムを含む)は、メモを解決済みにし、問題点を簡潔に説明するメッセージを添えることで対処してください。 メモを報告すると、データ・ワーキンググループのボランティアが対応する必要があります。彼らは不適切なメモを恒久的に非表示にできますが、必要のない場合は彼らの負担を増やさないようにしましょう。

選択した地域のメモを監視する

地図

このウェブインターフェースを使うと、地図上のすべてのメモを可視化したり、メモ本文をキーワードで検索したりできます:

カスタム RSS フィードの生成

自分の担当エリアで発生したメモの動きを、RSS フィードとして閲覧・購読できます。これにより、その地域で報告された内容を継続的に把握できます。

まず、監視したい地域(バウンディングボックス)の座標を知る必要があります。そのためには、次のいずれかの方法を使います:

  • OSM の「エクスポート」機能を使う方法 – エクスポートをクリックし、「ドラッグして別の領域を選択」をクリックします。その後、RSS フィードに含めたい範囲の四隅をドラッグして調整します。 左側の「エクスポート」エリアに表示される左右の値が経度、上下の値が緯度を表します。
  • OSMCha のフィルターを利用する方法

座標が分かったら、次の URL の末尾にコピー&ペーストします:

https://api.openstreetmap.org/api/0.6/notes/feed?bbox=

座標の記述形式は以下の順序で指定します:

smaller_longitude,smaller_latitude,larger_longitude,larger_latitude
ツール

バウンディングボックスを手動で作成したくない場合は、次の OSM 品質保証ツールを利用できます:

メモの GPX エクスポート

以下のようにして、リンクを使って、囲み枠内のメモをファイル(GPX 形式)にエクスポートすることができます。

https://api.openstreetmap.org/api/0.6/notes.gpx?bbox=24.149,56.911,24.3476,56.9665

https://api.openstreetmap.org/api/0.6/notes.gpx?bbox=
(エクスポート用の囲み枠の位置は、 bbox=[最小緯度],[最小経度],[最大緯度],[最大経度] のように指定します)

技術的に - メモの番号が GPX ウェイポイントの名称、コメントがウェイポイントの説明になります。

メモを表示するウェブアプリケーション

詳細な一覧については メモを使ったアプリケーション を参照してください。

特定ユーザーのメモを監視する

ユーザーごとにメモを表示

  • ユーザーがログインしてメモを作成したりコメントを付けたりすると、そのメモやコメントはそのユーザが投稿したという印が付けられます。そのユーザが書いたメモやコメントは www.openstreetmap.org/user/xyz/notes のページで全て見ることができます(xyz がそのユーザ名です)。

カスタム RSS フィードの生成

次の URL は、指定した OSM ユーザー名のメモを RSS/Atom フィードとして返します。URL 内の USERNAME を置き換えて使用します。

https://api.openstreetmap.org/api/0.6/notes/search.rss?display_name=USERNAME&sort=created_at&order=newest&closed=-1&limit=20

メモマーカーを非表示にする

OpenStreetMap のページ右側にはレイヤー選択ボタンがあり、その中に「地図メモ」のチェックボックスがあります。地図上のメモのマーカーを非表示にするには、このチェックを外してください。

OpenStreetMap main page with open layers menu and the notes checkbox
レイヤーメニューを開き、「地図メモ」のチェックを外す

メモのダウンロード

メモのダンプ

2014年8月から、すべてのメモのデータベースが https://planet.openstreetmap.org/notes/ からダウンロードできるようになりました。 ダンプファイルには、メモの内容、状態、すべてのコメントが含まれますが、非表示のメモは含まれません。

メモのダンプは iandees/planet-notes-dump GitHub によって生成しています。

このダンプファイルのアーカイブは、毎日の状態がインターネットアーカイブで利用できます。これはある日に作られているメモを調査する際に部分的に利用できます。アーカイブは2014年12月17日から利用できます。

分析

関連項目

以下の2つのタグのキー

  • key:note – 名前が似ているだけで、機能は全く違います(要素についての不明確な情報についてほかのマッパーに注意を促すために使用する)
  • key:fixme – 部分的に似ている機能(協力者がもっと注意が必要なオブジェクトや場所をマークできるようにするため)

外部リンク