JA:Tag:highway=stop

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Public-images-osm logo.svg highway = stop
STOP sign.jpg
説明
停止標識を示すために使います
グループ: 道路
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用不可能領域に使用不可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
関連項目
ウィキデータ
状態:事実上の標準

highway=stop タグは車両が停止する必要がある地点をマッピングするために使います。これは一時停止標識、停止線、およびその他の法律によって物理的に停止することが(暗黙に)定められた地点を含みます。

よくある場面が2つあります。 (1) 方向によっては一時停止しなくてよい場合(非優先道路の一時停止)と、 (2) 全方向が一時停止する必要がある場合(全方向一時停止)です。十字路では 4-way stops と呼ばれています。

マッピング方法

一時停止標識のマッピングにおいては、様々な観点や提案があり、今のところ様々な方法のものが混在しています。全方向一時停止と非優先道路の一時停止、優先道路のある交差点、自動車専用道路の合流、制御のない交差道路などを区別するためには、スマートフォンの安全アプリに対応する上で、もっと一貫性のある方法を試すべきです。

非優先道路の一時停止のタグ付け

Minor road stop

停止しなければならない進入道路上の停止位置に、 highway=stop ノードを挿入してください。物理的な標識があるかないかに関わらず、運転者は道を譲る必要があるかもしれませんが、その標識入れたいのであれば、同様に traffic_sign=* タグを使用することができます。全方向一時停止が原則の国では、全方向一時停止と区別するために stop=minor も追加することができます。

非優先道路の一時停止の場合は、 highway=stop のノードを交差地点には置かず、停止線上に置きます。一時停止しない側の進入道路には、交差地点の手前に highway=stop のノードがないようにします。すべての進入道路が一時停止するわけではないので、交差地点(交差点のノード)に highway=stop でタグ付けしないでください。

進入道路上の停止線は単一の進行方向にのみ適用されるので、その方向は優先交差点までの距離が短い方を見つけることで推定できます。しかしながら、一時停止標識の中には近接した合流点間の双方向の通り上にあることが稀にあるため、一時停止する進行方向を識別する必要があります。その場合には、highway=stopノードを含むウェイの「OSM上の順方向/逆方向」に対する一時停止する方向に関してdirection=forward あるいは direction=backwardを使用して対処することができます。

現時点では、あるセグメントの順方向を反転させるとiD, Potlach or JOSM では方向タグが壊れてしまいます。direction=*タグを含め、このようなリレーションを編集する際には、問題を引き起こすかもしれないということに注意してください。JOSM (リリース11223以降)では方向に依存するノードを持つウェイを反転させる際には警告を出して、反対の値を提案してくるようになっています。 現在iDでは方向に依存するノードを持つウェイを方向反転すると、direction=*タグが自動的に反対の値に変わります。

優先合流点ノードのタグ付け

主要道路の優先合流点(一時停止するまたは譲る(give way)非優先道路が必要)では、交通の競合が発生し得る場所ではhighway=priorityのタグを付けて、優先ルールによって制御されている実際の競合ポイントを識別します。これは交通安全アプリや自動運転車に、脇道から現れる車が主要道路の合流点ノードで事故を起こすかもしれないということを気づかせてくれます。合流点にTagging the junction with highway=priorityタグを付けると、(近くの一時停止または譲れ標識で制御されている実際の優先交差点を識別することで)マップ上での方向に関する曖昧さを取り除く手助けとなります。

ウェイに対する優先道路のタグ付け

一時停止しない主要道路のウェイpriority_road=*を付けて、priority_road=designatedpriority_road=yes_unpostedのいずれかでさらに強調することもできます。designatedの値は何らかの優先道路(主要道路)を白い外周に黒枠が付いた、黄色のダイヤモンド型の標識で表わす国々で使われます。

全方向一時停止

All-way stop

全方向一時停止は交差点ノードにhighway=stopを付けて必ず表示すべきです。例えば交通安全アプリで正確な一時停止位置を記録するといった目的で個々の一時停止位置も追加したい場合にも、この合流点が全方向一次停止であることが確認できる交差点ノードhighway=stopは決して削除しないでください。

さらに、これが全方向一時停止であることを念押しする場合には、交差点のhighway=stopノードにstop=allを追加することができます。しかしながら、非優先道路の一時停止合流点のタグ付けでも同じ区別ができますし、競合地点を通過しようとする運転手に脇道から車が現れないか注意するように警告します。

一時停止線highway=stopノードが交通標識でマークされていることを示したい場合には、traffic_sign=*タグを使って物理的な標識やペイントされた線や居住地内通路のような暗黙の停止点を示してください。

初期のマッピング提案

ウェイに対して

ウェイにstop=yesstop=bothのいずれかのタグを付けてウェイの両端に、あるいは一方通行の場合には片方の終端にのみ一時停止標識があることを示すマッパーもいます。このようなウェイを分割したり反転したりして変更するする際には注意が必要です。

リレーション

なぜマッピングするのか?

米国では警察発表によれば年間700,000件近くの交通事故が一時停止標識のところで発生し、その1/3で死傷者が出ています。もし全ての一時停止ポイントをうまくマッピングできれば、カーナビや交通安全アプリが運転手に一時停止を警告できるでしょう。

英国では「一時停止(止まれ)」標識を1960年代に廃止し、「譲れ(Give Way)」(Ireland/US: "Yield", highway=give_way)標識に置き換えました。一時停止標識は今では特別な許可を得た場合に特に事故の多い合流点でのみ使用されます。「譲れ」の採用により、事故の増加が止まりました。それ以来、実際のところ、英国の交通事故率は米国のそれを下回っています。

全方向一時停止の諸国では、運転手が通行している車が止まるだろうと勘違いして、その前に飛び出してしまうために「非優先道路の一時停止点」で事故をおこしてしまいます。このため、全方向一時停止は非優先道路の一時停止と区別して、交通安全アプリが運転手に別の道が「止まらない」ということを伝えられるようにする必要があります。

フランスやベルギーなどヨーロッパ大陸の右に譲れ(Give way to the right)の諸国でも、脇道から来る運転手が飛び出してくる問題を抱えています。結局、あらゆる非優先道路が一時停止または譲れでマークされ、新しい黄色のダイヤモンド標識priority_road=designatedが「優先道路」のラベルを案内しても、これは止まりません。そのため、もちろん、カーナビや交通安全アプリは優先道路と一時停止または譲れの対象である非優先道路を区別しなければなりません。

スマートフォンの交通安全アプリに対する一時停止ポイントのマッピングのゴールがあるとすれば、脇道から進入してくる運転手が減速し損ねた場合に主要道路上の運転手にアラートを上げること、一時停止や譲れの線に近づいても減速しない非優先道路の運転手に警告すること、あるいは単に、譲れポイントに近づくにつれ、巧妙な(条件反射的な)音を出すこと、といったものを含むでしょう。慎重な運転手はそのようなGPSアプリのサポートを歓迎するかもしれません。全自動運転車もまた、それぞれの合流点の優先ルールを曖昧さを排除して表現することで、便益を受けるかもしれません。